留学内容
私はエシカル消費を調査しに推進国のドイツへ行ってきました。エシカル消費というものは倫理的消費行動のことで、人権・社会・環境のことを考えて買い物をすることです。例えば、発展途上国との物や食べ物の交換するときに公正な値段の取引で交換したものをフェアトレードと言いますが、その商品にはフェアトレードマークというものがつきます。それを買うことによって、発展途上国の人々の生活水準が上がることに繋がります。他にも、大量の農薬を防具なしで撒いて人にも環境にも悪影響を及ぼすことが問題となっていますが、オーガニックは農薬を使わないためオーガニック商品を買うことによって人と環境の未来に繋がります。
このエシカル消費は日本ではまだまだ認知度が低く、知っている人でも実践している人は少なく感じられます。よって日本と推進国のドイツではどう違っているのか、スーパーや街中、ドイツ人の生活習慣や考えなどを調査しました。
日本とドイツを比較してみて、かなりの違いが見られました。ドイツでは小さい頃から家や学校で教育されていたり、スーパーなどでたくさんのエシカル商品を目の当たりにするため、育ってきた環境で無意識にエシカル消費するようになっているのではないかと考えました。