留学内容
地球規模の問題として化石燃料の枯渇や原子力発電所の廃止などが挙げられる中、再生可能エネルギーの開発への期待が高まっております。そこで私は、資源量が豊富である木質バイオマスを炭化処理することで有する炭素割合を高くし、高エネルギー化させる研究を行っております。日本の研究室では、炭化処理を行ったバイオマスをエネルギー評価することができませんでした。そこでドイツの研究室では、エネルギー効率を測定したり、元素分析を行い、エネルギー算出を行ったりと調製した試料の評価を行うことができました。
最終更新日:2020年06月09日 初回執筆日:2020年06月09日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル |
地球規模の問題として化石燃料の枯渇や原子力発電所の廃止などが挙げられる中、再生可能エネルギーの開発への期待が高まっております。そこで私は、資源量が豊富である木質バイオマスを炭化処理することで有する炭素割合を高くし、高エネルギー化させる研究を行っております。日本の研究室では、炭化処理を行ったバイオマスをエネルギー評価することができませんでした。そこでドイツの研究室では、エネルギー効率を測定したり、元素分析を行い、エネルギー算出を行ったりと調製した試料の評価を行うことができました。
私は将来、海外で研究者として活躍したいという夢があり、それを身近なものにするため、学生のうちに留学を経験したいと思ったのが留学のきっかけでした。また、専門的な英語力の向上とともにそれぞれの国での研究スタイルの違いなど肌で感じてみたかったからです。
エネルギー解析を行い、知見の少ないデータを取得することができました。また、英語力の向上や世界中に人的ネットワークを構築できたことが大きな成果だと思います。
対応力
研究を通して一番感じたことは、日本との研究スタイルの違いです。研究計画を練る際、教授は自分に全く指示せず、まずは自分で考えて行動するということをよく言われました。また、研究成果ミーティングの際には、学生同士で活発に意見が飛び交っていました。そんな研究生活に慣れるのにも時間がかかりましたが、主体性や対応力が養えました。
修士論文の改良や就職先での海外勤務
2017年
9月~
2017年
12月
地球規模の問題として化石燃料の枯渇や原子力発電所の廃止などが挙げられる中、再生可能エネルギーの開発への期待が高まっております。そこで私は、資源量が豊富である木質バイオマスを炭化処理することで有する炭素割合を高くし、高エネルギー化させる研究を行っております。日本の研究室では、炭化処理を行ったバイオマスをエネルギー評価することができませんでした。そこでドイツの研究室では、エネルギー効率を測定したり、元素分析を行い、エネルギー算出を行ったりと調製した試料の評価を行うことができました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
留学初日。無事空港に到着し、ミュンヘンへ向かう電車。自分の買った切符が間違っており、電車内で駅員さんにこの切符では乗れないと言われた。新しい切符を買おうとしたが、駅員さんに罰金(日本円で7000円くらい)であると言われた。それを隣の席に座っている年配の方たちが、私の事情について聞いてくれて、せっかく日本から留学に来たというのにかわいそうだと罰金の半分を払ってくださった。
このように、ドイツの方々は、外国人にすごく優しいと感じる機会が多々あった。
私も始め英語に対する苦手意識があり、なかなか馴染めない日々が続いておりました。このままではもったいないと思い、留学生向けのさまざまなイベントに参加し、自分から話しかけるように心がけました。文法もめちゃくちゃではあったものの相手にはしっかり伝わり、趣味や研究の話で盛り上がり、今でも連絡を取るくらいの仲になりました。
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