留学内容
各地の伝統工芸品・素材を感性工学の視点から商品開発・評価することで、より魅力を伝えることができるのではないかという考えから、「感性」のもとにある文化を学ぶためにベルギー・カトリック大学ルーヴェン(KUL)に10か月間交換留学をしました。
実践的に商品開発・デザインについて学ぶために、ドイツ・バウハウス大学ヴァイマルのサマーコースに参加しました。様々なバックグラウンドを持つ国籍も年齢も様々な学生とともにデザインのスキルについて学びました。
最終更新日:2018年10月29日 初回執筆日:2018年10月29日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEIC 700, IELTS 6.0> | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
各地の伝統工芸品・素材を感性工学の視点から商品開発・評価することで、より魅力を伝えることができるのではないかという考えから、「感性」のもとにある文化を学ぶためにベルギー・カトリック大学ルーヴェン(KUL)に10か月間交換留学をしました。
実践的に商品開発・デザインについて学ぶために、ドイツ・バウハウス大学ヴァイマルのサマーコースに参加しました。様々なバックグラウンドを持つ国籍も年齢も様々な学生とともにデザインのスキルについて学びました。
私は、日本各地の伝統工芸の魅力を世界中に発信することで、地方がもっとにぎやかになってほしいと願っています。国内だけでなく海外でも使われる商品を開発するためには、実際に海外に出る経験が必要であると考えました。
学校の授業で学ぶだけではなく、現地でできた友人の家に招いてもらったり、地域のイベントに積極的に参加したりすることで実際の現地での生活や文化について学びました。いずれの街でも、街の特性を生かした地域活性化方法について体感できました。
どんな場所でも学生生活を送る力
私が住んでいた部屋は3人部屋でプライベートが無く、一人になれる場所がありませんでした。また、ルームメイトと生活習慣が全く合わなかったり、いつも私の部屋の向かいのキッチンで開かれるパーティーがうるさかったりしてよく眠れないときもありました。それでも1年間生活することができたので、どんな所でも生活できる自信が持てました。
まずは今住んでいる地域や地元の伝統工芸品・素材について研究し、魅力を発信していきます。世界に発信するために、語学力も向上できるように引き続き努力します。
2017年
9月~
2018年
7月
秋セメスターは主にヨーロッパの美術史、経営について、春セメスターはヨーロッパの文化政策と宗教について学びました。カトリック大学ルーヴェン(KUL)は国際的に学生交流が盛んなため、世界中から集まる学生の多様な価値観とともに視野を広げることができました。KULの日本学科の自主ゼミに毎週参加し、日本とベルギーの関係史や日本史にについて、異なる目線から学ぶという貴重な体験もしました。学校の授業で学ぶだけではなく、現地でできた友人の家に招いてもらったり、地域のイベントに積極的に参加したりすることで実際の現地での生活や文化について学びました。
大学の学生寮で、3人でルームシェアをしていました。文化や生活習慣の違いはありましたが、仲良く過ごすことができました。この寮は国際寮でイベントも多かったため、寮内でもたくさんの学生と交流しました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
2018年
8月~
2018年
8月
バウハウス大学ヴァイマルにて、デザインのサマーコースに参加しました。バウハウスの文脈に沿ってデザインについて実践的に学びました。受講者のバックグラウンドが多様であり、それぞれの作品が非常におもしろかったです。ここでも街のイベントに積極的に参加することができました。
普段は現地学生が住んでいる部屋をサマーコース期間中だけ借りて住んでいました。シェアハウスでしたがフラットメイトが家族だったため、実質ホームステイのような感じでした。
学費:納入総額 70,000 円 |
住居費:月額 30,000 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 70,000 円 |
住居費:月額 30,000 円 |
生活費:月額 - 円 |
現地の日本学科の学生には、留学中何度も支えられました。現地のことを教えてくれたり、イベントなどに誘ってくれたり、おかげで充実した留学生活になりました。日本学科のゼミや講義にも招待してくれたので、違う視点から日本のことを学んだり見直したりするきっかけになりました。中には日本に留学する学生もいるので、日本で会えるのが楽しみです。
ヨーロッパの冬は天気が悪いことで知られていますが、想像以上に悪かったです。特に私が渡航した年の12月は1か月間の総日照時間が11時間しかありませんでした。唯一晴れた日は友達と大喜びして、一緒に散歩に出かけるほどでした。私は晴れた冬の朝の空気や冬の星空が好きなので、恋しくなりました。
渡航する際、クレジットカードを2枚とトラベラーズチェックを持っていきました。しかし、クレジットカードの上限額になってしまい(1か月で10万円ではなく合計10万円ということを知らず、実質月に3万円ほどしか使えない)、お金をおろす手段もなく、口座にお金は入っているのに使う手段がないという状況になってしまいました。両親にお願いし、ウエスタンユニオンというサービスで現金を送金してもらいました。お金がないと本当に困るので、お金をおろす手段は多いほうがいいと思います。
英語だと言われていた授業が、いざ出席してみたらオランダ語でした。授業内容を聞き取ることが難しかったので、同じ授業をとっていた現地学生に質問したり先生に英語で補足してもらったりして乗り切ることができました。
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