留学内容
「難民の実態を知るために」
難民の実態を知るために難民を受け入れている施設にインターンシップを行う予定だったが、受け入れられなかったので、その代わりにインタビュー調査を行った。
最終更新日:2018年11月20日 初回執筆日:2018年11月20日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検準1級、TOEIC800点> | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
「難民の実態を知るために」
難民の実態を知るために難民を受け入れている施設にインターンシップを行う予定だったが、受け入れられなかったので、その代わりにインタビュー調査を行った。
留学をしようと思ったきっかけは、高校3年生の春にG1サミットにG1ユースとして参加したことがきっかけである。その場で、多くの著名人がこれからの日本について討論しあう姿を見て、自分は何ができるか考えるようになった。これからの時代に適応していくためには、世界を知ることが必要だと考え、留学をしたいと考えるようになった。
ドイツでは、うまくいかないことのほうが多かった。希望通りの授業が受けられず、まったく触れたことのない分野の授業を受けなければならなかったり、受け入れられると考えていたインターンシップ先もうまく見つからなかった。しかし、あきらめずに授業についていったり、インタビュー調査を行ったことで、自分では満足できる留学生活を送れたと考えている。
考える力
留学していたときは、大変だったけれど、留学前より自分の時間を持つことができた。自分の時間を持つことで、自分を見つめなおしたり、日本を一歩引いて見ることができた。これまで考える余裕がなかったことを考える時間ができ、それまでとは違った見方を得ることができた。
就職先は、主に国内需要に応える企業であるため、仕事として英語や外国とコミュニケーションを取る力を使うことはない。しかし、私は、仕事とは別に何かできないかと考えている。それは、自身の留学した経験を生かして、留学の経験を語ったり、外国との懸け橋になれるようなことをしたいと考えている。
2017年
9月~
2018年
6月
私は、ドイツのマンハイムにあるマンハイム大学に交換留学を約10か月行った。難民の実態を知るために難民を受け入れている施設でインターンシップをする予定だったが、うまくいかなかったので、インタビュー調査を行った。そこでわかったのは、難民と移民を勘違いしている人が多いこと。そのため、保護されるべき難民への負の感情が高まっていること。難民保護のためのきちんとした議論ができないでいることが分かった。その一方で、少ないながらも、難民を受け入れるべきと考えている人たちもいた。これらを知ることができたのは、私の卒業研究に大きな影響を与えた。
写真のインターナショナルデイは、日本へ留学する学生を誘致するためのイベントで、友人らと参加した。日本に興味のある学生は思いのほか多く、何人かと知り合うことができた。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 52,800 円 |
生活費:月額 19,800 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 52,800 円 |
生活費:月額 19,800 円 |
私にとって、今回の留学は、「人生で一番の冒険」である。
自分の人生の中で、長期間家族と離れ、海外に住んだ経験はない。さらに、慎重な性格なので、留学という人生でも岐路となりうることをほとんど自分で決めたことは自分のなかでとても成長したといえる。
親や大学をすぐに頼ることができない状況でも、周りの友人や現地の大学を頼ったり、自分でやりくりすることで乗り越えることができた。
このように、自分のなかではこの留学は自分を成長させてくれた大きな出来事である。
私は、3月の就職活動解禁から就職活動を「一応」始めたが、あまり効果はなかった。それは、私の目指していた企業の分野が国内需要向けであり、あまり規模も大きくなかったからである。そのため、海外からはあまりエントリーできず、帰国後に本腰を入れて就職活動をすることになった。もし、3年生の夏から約1年間留学するのなら、それまでに自分の行きたい企業分野を見つけておき、どのような採用方法を採っているのか調べておくことを勧める。
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