留学内容
南アフリカ・ケープタウンにて、ヨーロッパ各国(アイルランド・スペイン・ドイツ・イタリア)からの同い年の高校生5人と、法と人権をテーマに活動した。二週間の留学のうち、最初の週は、過去に実際に発生した強盗事件を扱った模擬裁判をし、次の週は、貧困層の暮らすタウンシップでボランティア活動をした。
人権思想の変遷や実際の法・条約を吟味するなど、理論的に人権保護について学ぶものと考えていたが、実際は、先生の「活動の中から学べ」という教えに従い、活動に励み、プログラム終了後も長い時間をかけて活動の意義について考え直したことで、「人権」について確固とした意見を持つに至った。