留学内容
「ロシアで普通に暮らしながら、インターンシップや海外ボランティアに参加する。」これが留学の大枠です。現地の法律や制度は外国人が活動することを阻害しています。大国なので仕方ない側面もありますが、学生からビジネスパーソンに至るまで多くの人が苦労しています。そこで私はロシアで普通に暮らすことの難しさを知り、普通に暮らす中で、ボランティアやインターンをしていこうと決めました。実際始めてみると、やはり苦労しました。法律や制度の適用基準が曖昧で、役人による。モスクワやサンクトペテルブルクならともかくインターン先がない。結局はボランティアの先で受け入れてもらいました。しかし、縁はあるもので、一生懸命、ボランティア活動(日本文化の発信、日本語の授業)をした結果、奇跡的な出会いがあり、エカテリンブルクの地で「福島支援プロジェクト」を立ち上げることができました。結論から言うと、失敗は何度もしたが、最後に報われた留学でした。