留学内容
私は、広告やスポーツの報道について学ぶために、1年間のドイツ留学を決め、メディア専門の大学に通いました。
前期は、スポーツジャーナリズム、スポンサリング、イベント管理(リスクマネジメント)、イベント心理学などを履修し、スポーツとメディアの繋がりについて多角的に学習しました。また、座学だけでなく、ディスカッションはもちろん、実際に、テニス選手に取材をする機会もありました。
後期は、プレゼンテーション講座、オンラインマーケティング、広告学などの講義を受講しました。前期に学んだ内容を踏まえて、様々な表現方法を活用して形にしていく練習を行いました。
実戦活動では、以下の3つの企業プロジェクトと国際見本市に参加しました。
1.) データ分析会社の「広告の効果を予測できるシステムの構築」の研究を行う部門の補助員として携わりました。2.) 新聞社のマーケティングチームと連携して、オンライン上、またはイベントを通して、読者のコミュニティが形成できるサービスについて考案しました。3.) メディア事業会社で、新規サービスを普及させるためにCM制作を行うチームに入りました。
通訳スタッフとして携わり、商談の仲介役を担った「世界最大のスポーツ見本市」では、スポーツ業界の動向やトレンドの視察ができました。