留学内容
日本国外での「サスティナビリティ(持続可能性)」に関する取り組みを学ぶため、世界有数の専門研究機関を持つリーズ大学に留学しました。
座学ではサスティナビリティ学という学問について体系的に学び、実践活動では大学や街での取り組みを間近に見ることで、社会や経済という分野からいかに環境問題解決に貢献できるのか、について学びました。
当初の計画では、CSR活動の盛んな企業や社会課題解決を目的とする社会的企業にインターンをすることで、ビジネスからのサスティナビリティへの貢献の仕方について学ぶ計画を立てていました。
結果的には、リーズ大学こそが広大なキャンパスを「生きた実験台」として扱い、様々な先進的取り組みを試す場して活用する、サスティナブルな取り組みの最前線を視察するのに最適な場所だ、と教授に教えていただき、それらの取り組みを主導するリーズ大学サスティナビリティ研究機関へのインターンをすることにしました。
最終的には叶いませんでしたが(後述)、座学は満足のいく程度まで学びの基盤を作ることができたうえに、実践活動の準備段階だけでも、企業と大学という異なる主体によるサスティナビリティへのアプローチを比較検討できました。さらに、日々の生活の中でのサスティナブルな取り組みを発見し、その仕組みを分析したり、実際に市民がどのように関わっているのか、について多くの学びを得ることができました。