留学内容
私は普段、コンクリート構造物などを対象とする土木工学を専攻しています。社会インフラとして私達が普段何気なく利用している道路・橋梁などが諸外国でどのように維持管理されているかを学びたいという思いから、ロシアはハバロフスクにある極東国立交通大学に研究留学を行いました。留学先の研究室では電磁波レーダを利用した道路下空間の可視化及び境界の自動検出技術に関する研究に取り組みました。
留学初期は、研究について教授とディスカッションを英語で行うこと、日常生活は触れたことがないロシア語を用いて会話をすることに大変苦労しました。しかし、教授はもちろん現地でできた友人や優しい寮母さんの支えもあり、徐々に研究の成果が得られ日常生活も充実させることができました。