留学内容
フィリピンではWHOの拡大予防接種計画に所属し子供たちへのワクチン普及に取り組んだ。
ザンビアでは以前から取り組んできた無医村で診療所建設に従事した。また、現地学生が医療者になるための奨学金を発足した。現地の医療者と地域の医療問題について調査し論文執筆も行った
最終更新日:2021年04月21日 初回執筆日:2021年04月21日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル | → | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル |
フィリピンではWHOの拡大予防接種計画に所属し子供たちへのワクチン普及に取り組んだ。
ザンビアでは以前から取り組んできた無医村で診療所建設に従事した。また、現地学生が医療者になるための奨学金を発足した。現地の医療者と地域の医療問題について調査し論文執筆も行った
留学までの2年間、ザンビアで診療所建設事業に取り組んできたが支援金の紛失や建設予定地の突然の変更などにより様々な課題に直面していた。それまでは住民の自助組織に事業を一任していたため、責任の所在が曖昧だった。行政は少額の援助に対する関心が低く、自分たちの事業の扱いは明らかに優先順位が低かった。これらを踏まえ、現地に医療が根付くにはどうすればよいかを明らかにするために長期留学を行った。
フィリピンでのワクチンの取り組みから仮説を立て、ワクチン普及状況と国民の政府に対する信頼が相関することを論文として発表した。(doi.org/10.1016/S0140-6736(19)32686-8)。ザンビアでは5000人の住民がマラリア治療やお産を行えるクリニックを建てた。またその村出身の学生1名を奨学生として選び、現在も大学で学ぶ学費の支援を行っている。
やりきる力
論文を書くこと、診療所を建てること、奨学金を発足し継続支援をすること。いずれも目標を立てて、それをやり切り、また新しい目標を立てて、やりきる。その繰り返し、試行錯誤を留学期間に取り組めた
日本で医師になり数年間のトレーニングを積んでからまたザンビアで医師として挑戦します。患者さんはたくさんいるので、少しでもよいサービスを提供して、持続可能な医療を根付かせたいです
2019年
6月~
2020年
3月
以前から取り組んできた無医村で診療所建設に従事した。また、現地学生が医療者になるための奨学金を発足した。現地の医療者と地域の医療問題について調査し論文執筆も行った。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
2019年
3月~
2019年
5月
WHOの拡大予防接種計画に所属し子供たちへのワクチン普及に取り組んだ。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
途上国の医療支援において現場で働き医療行為をする医師は少ないです。これから途上国では急性期の疾患が増えるので現場で働く医師が求められると思います。将来はその一翼をになっていきます。
実際に現地に行きたいと思っても受け入れ先となってくれる機関を見つけるのはなかなか大変だと思います。私の場合は、大学1年生の時に開始したFacebookでなんとなしに友達申請した現地で働く医師がたまたま友達申請を承認してくれたことが出会いのきっかけでした。当時は友達申請してあいさつ文を送る、などの当たり前なこともできていませんでしたが、相手がクラウドファンディングのキャンペーン中だったために、つながりが生まれました。何が起きるかわかりません。ぜひ、気軽にSNSでコンタクト取ってみましょう。