留学内容
母国である、日本とネパールで、人の行き来を活発にしたい。日本でのネパールの存在感、ネパールでの日本の存在感をもっと高めたいと思いがあります。そこで、まずはネパールの観光業界のあり方を知るために、ホテル、トレッキング会社にて短期インターンシップを行いました。初めの1ヶ月は、フリーダムアドベンチャーという、トレッキングツアーの企画・運営を行う会社でインターンシップをしました。そこで、2021年に開催を予定する、日本人学生向けのツアー企画を行いました。また、代表や社員と積極的に関わり、トレッキング業界の将来、課題について話し合いました。次の1ヶ月は、Hotel Barahiという伝統的なホテルで接客業を行いました。コロナウイルスの影響でお客様の数は非常に少なく、できることは限られていました。そこで、それまで社員とは英語でコミュニケーションを取っていましたが、積極的にネパール語でコミュニケーションを図りました。結果、日常会話レベルのネパール語を習得することができました。また、ネパール人の働き方に対して、「緩くて、サボる人がいそう」というイメージがありました。しかし、その企業での働き方は、日本のホテル業界と変わらずきちんとしていました。人々のオペレーション、研修、十分な量の社員食堂、休憩時間、上下関係など、全く問題なく正直少し驚きました。