留学内容
"”日本のエネルギーの将来を考える”というテーマで、再エネ先進国であるドイツの国立研究所での長期インターンシップを行いました。
近年問題視されているエネルギー問題の打開策として、新しいエネルギーとしての水素が注目を集めています。水素は二酸化炭素を排出することなくエネルギーを生成することが可能であり、エネルギーデバイスである燃料電池は一部商用化されています。しかし、普及の初期段階であり解決すべき課題は山積されているのが現状です。私はこの課題のブレイクスルーを、再エネの普及率が世界で最も高いドイツで見つけ日本に還元することをモチベーションに、ドイツの国立研究所でのインターンシップを行いました。この研究所には、水素分野でも著名で国際ワークショップでも議長を務める先生がいらっしゃり、彼の研究室に在籍し、共同研究を行いました。