留学内容
バリャドリッド大学では、ブドウの絞り粕からポリフェノールを抽出する研究が盛んに行われていたため、より設備の整ったスペインの研究室に所属して抽出に関する研究を行った。研究試料として日本の特産物であるシークワーサーの絞り粕を用い、同じ装置でどれだけ抽出できるか検討を行った。また、PhDと共に研究者としての基礎を身に着けた。新たな装置の使い方や、新たな分析方法を学んだ。週に一度の研究進捗発表の場で英語でディスカッションを行った。また、国際学会で発表することによって、自分の語学力の向上を確かめた。