留学内容
持続可能な森林管理のあり方について考えるため、大学での活動、インターンシップ、ボランティアを行いました。フィンランドのヘルシンキ大学の森林科学部に訪問学生として1年半留学しました。最初の半年と少しは、コロナの影響でオンライン講義の受講をしていました。フィンランドは、規制も緩かったので、森でのフィールドワークに同行させていただいて、土壌サンプルの回収や毎木調査などにも参加をしました。それらの、データ解析の手伝いもラボで行っていました。大学では、学問的な視点での活動が多かったので、フランスのアルプスでの森林管理の現場でのインターンシップやいろんな農家でのボランティアを通して、社会的な側面の視野も深めました。フランスでのインターンでは、気候変動に対して現場で、どのような対策を考え、施業をしているのか伺うことができました。ボランティアは、イギリスやスペインの農家で行い農作業の手伝いや森の手入れ、料理やDIYなど様々なことを行いました。