イギリス(ウェールズ)
イギリスのウェールズにあるCeltic English Academy という語学学校で、3週間寮で生活をしました。
留学期間中、サステナブルファッションに関する探究活動を行いました。平日は午前中に英語の授業があり、まずはそのクラスで毎週一回生徒と先生にアンケートを実施しました。計30人に、サステナブルファッションに対する考え、洋服を選ぶ時の決め手、お気に入りのブランド、地球のために普段気をつけていること、ファッション業界をより良くするためにどんな方法が必要だと思うかなどの項目に答えてもらいました。回答としては生徒より大人の方が、生徒の中では男子より女子の方が環境保全に対する意見を持っているような印象を受けました。また日本とさほど大きな違いはありませんでしたが、その中でもリサイクルショップを利用している、サステナブルファッションブランドを利用しているなどの回答もいくつかあり、今後より浸透させるためには知名度やイメージの改善からだと感じました。
授業を終えお昼ご飯を食べると、午後はスポーツやゲームなどのアクティビティを行いました。勇気を出してたくさんの人に話しかけて仲良くなり一緒に楽しむなど、これらの時間を通してこの留学がより楽しいものになりました。帰国後もメッセージを送り合うほど仲の良い最高の友達ができました。
またSDGsに関連して、ゴミを利用して物作りをするアクティビティがあり、サステナブルファッションと絡めて友達と一緒に紙袋からドレスを作りました。
休日には全体でBath、London、Oxfordへ出かけたので、その自由時間に友達とアパレルショップへ行き、中心に様々な店舗で店側の工夫や消費者の購買行動を観察しました。人々がどんな商品をどんな基準で選んでいるのか、店側はどんな宣伝文句を使っているのかなどを調査し、セール商品のコーナーに多くの人が集まっているなど日本とさほど違いがないことが分かりました。ただ、アパレルショップ以外のお店、例えばレストランなどでは、ヴィーガンやハラールなど様々な食制限に対応した食べ物が用意されていて、種類も豊富なことが印象的でした。