留学内容
今、世界中で生理の貧困が問題になっている。これには様々な種類があり、経済的または家庭的な事情で生理用品を手に入れられない人や風習的に不浄とされてしまう国、そもそも鎮痛剤を知らない人もいる。とりわけネパールにおいては、ヒンドゥー教の教えにより苦しんでいる人がいる。しかし日本ではこういった事情はあまり知られていない。そこで留学先における生理の環境や日本との認識の違いを知り、何が普通とされていのか、どこまでが常識なのかを、アンケート調査した。調査場所としては、多様なバックグラウンドを持つ人が集まる病院を選んだ。それに加えて、自由時間にはホストファミリーがホームレスの方のコミュニティに連れて行ってくれたので、交流を通じて調査した。