留学内容
〜発展途上国の医療と教育〜
まず、「徳島に住んでいる普通の女子高生でも留学に行けるんだぞ!」ということをたくさんの人に伝えたいと思って留学しました。医療を選んだ理由は、留学前までは将来発展途上国に貢献できる医師になりたいと思っていたからです。しかし、活動していくうちに衛生環境が悪いことによる病気が多く、医師のできることは案外限られており、根本的な解決には繋がらないということに気づきました。もっと水問題などの衛生環境を良くすることに意味があるのではと考えが変わりました。
チャイルドケアを選んだ理由は、野外教育のボランティアをしており、その中で「遊び」の大切さを学びました。しかし、タンザニアの就学前の子どもたちは座学中心のカリキュラムだと知ったため、自分の経験を生かして「遊び」の大切さを伝えたいと思いました。しかし、タンザニアには就学率が低いという背景があり、座学中心にならざるを得ないことにも気づきました。