留学内容
私はドイツと日本の女子サッカーを比較し、ジェンダー平等について学ぶというテーマで留学しました。午前中は語学学校に通いながら午後と週末を使って探究活動をしていました。ドイツにおけるジェンダー平等や女子サッカーについて知るために学校でアンケートをとり、空いている時間にサッカー場の訪問やインタビューを行っていました。
最終更新日:2024年02月20日 初回執筆日:2024年02月20日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検2級> | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<GTEC1100点> |
私はドイツと日本の女子サッカーを比較し、ジェンダー平等について学ぶというテーマで留学しました。午前中は語学学校に通いながら午後と週末を使って探究活動をしていました。ドイツにおけるジェンダー平等や女子サッカーについて知るために学校でアンケートをとり、空いている時間にサッカー場の訪問やインタビューを行っていました。
以前からジェンダー平等に興味は持っていたのですが、中学校に入学しサッカーを初めて男女の差を感じることが多くなり改めてジェンダー平等に興味を持つようになりました。また、考えるきっかけとなったサッカーと合わせた留学をしたかったのでジェンダー平等が進んでいてサッカーが盛んなドイツを留学先に選びました。留学を決心した理由は人々の意識や現地の現状など実際に行って得られるものは多いと考えたからです。
留学中に行ったアンケートでドイツではジェンダー平等が全く意識されていないことがわかり、とても意外でした。そもそもがほとんどの場面において平等がすでに成り立っているので今さら平等に気を使う必要がないそうです。ドイツでの女子サッカー事情も調査しましたが、ドイツがグループリーグで敗退しても決勝まで見ている人も多くテレビでは特番が組まれ全試合中継されているなどメディアの扱いも印象的でした。
人と関わる力
まず自分が子供である上に私はドイツ語を話せなかったなのでドイツ滞在中に分からないことやできないことが数多くありました。そんな中でもトラムの乗り方やマクドナルドでの注文の仕方など周りの人が教えてくれてすごく助かりました。その経験を得てから周囲を頼ってもいいんだと感じることができました。またあたたかいハイデルベルクの人は日常の中で絡んでくれてその関わりが楽しかったです。
語学学校の授業では生徒による発言、意見交換が行われた中でとりあえずはなんでもやってみて経験を増やそうという考え方がとても好きになり今ではジェンダー平等だけでなくSDGs全般について扱うボランティア団体に加入していて、これからも学んだことを活かしていき新たなチャレンジを積んでいきたいと考えています。
2023年
8月~
2023年
8月
午前中は語学学校で授業を受けながら生徒や先生にジェンダー平等や女子サッカーについてのアンケートをとっていました。週末にはハイデルベルクのサッカーを知りたいと思い市内にあるサッカー場に行きました。また、ドイツ人女性についても学びたかったのでアンネフランクの教育センターにも行きました。本来はボンにある女性博物館に行く予定だったのですが現地の人に話をすると遠いから辞めた方がいいと言われ行けなくなってしまいました。そこで語学学校の日本人スタッフさんにインタビューをお願いし、引き受けてもらいました。
私は学校から歩いて30分くらいの寮で生活をしていました。街並みが日本とは違いワクワクするので30分の登下校も楽しかったです。食事は自分でとらなければらないので料理が出来ない私はスーパーで買ったパンやじゃがいも、ソーセージをひたすら食べていました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
語学学校が月曜日から開始で土曜日の夕方にハイデルベルクに到着して日曜日は一日中一人で過ごしていたのですが、雨が降っていて外を歩き回りづらかったこともあり寮にいたところやることなさのあまり初日からホームシックになりかけました。午後から雨が弱まったので学校まで歩いてみたところ、信号待ちをしている時に現地の方に話しかけられました。ハイデルベルクに着いてから誰とも会話をしていなかったので一言話せただけでもすごく嬉しかったのを覚えています。押しボタン式の信号をそのまま押さずに待っていたので教えてくれていたのですが分からないドイツ語をものすごいスピードで話されたので何を言っているのか分からないでいたらそれを察してジェスチャーを使い丁寧に教えてくれてすごく嬉しく、一瞬でハイデルベルクの人が大好きになりました。
私はドイツ語をほとんど話すことができず到着して5日間くらいは分からなさのあまりドイツ語を聞くのが結構憂鬱でした。けれどもお礼を言うときに“Danke schön“と言ったら“Bitte schön“と帰ってきたときには感動しました。ほぼわからない現地語を話して伝わった時の喜びは半端ないです。また、留学生活に慣れてくると意味は何もわからないけれど現地語が段々心地よく感じられるようになってきます。
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