留学内容
「タンザニアで人権保護の海外インターンシップ」に2週間参加し、実際に女性や青年院にいる子供のエンパワメントに努める地元の方々の話を伺ってから、タンザニアの女性や子供たちがこれ以上被害者にならないよう基本的人権について教えるなどの支援を行い、タンザニアの現状を自分の目で確認することができました。このような活動以外にも、毎日の通勤中ではタンザニア人が挨拶してくれたりとタンザニア人の優しさを知ることができ、充実した留学となりました。
最終更新日:2024年06月12日 初回執筆日:2024年06月12日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル |
「タンザニアで人権保護の海外インターンシップ」に2週間参加し、実際に女性や青年院にいる子供のエンパワメントに努める地元の方々の話を伺ってから、タンザニアの女性や子供たちがこれ以上被害者にならないよう基本的人権について教えるなどの支援を行い、タンザニアの現状を自分の目で確認することができました。このような活動以外にも、毎日の通勤中ではタンザニア人が挨拶してくれたりとタンザニア人の優しさを知ることができ、充実した留学となりました。
私が留学先をアフリカにした理由は、社会問題の解決に向けて話し合う際、現地を見ないと具体的な策が提案できないと感じたからです。そして、「タンザニアで人権保護の海外インターンシップ」を選んだ理由は、タンザニアに根付く人権問題を自分の目で視る機会、特に弱い立場になることが多い女性や子供の人権保護について学べる機会、そして、アドバイザーの指導の下、人権教育に参加できる機会があったからです。
少年院やビジネス女性を訪ね、「人権」,「人権侵害」,「レイプ」についてのプレゼンとインタビューをしました。実際に現地で活動してみると、現地が必要としている支援を知ることは勿論、タンザニア人の人柄の良さに圧倒され、見るもの全てが新鮮で自分の価値観を大きく広げることができました。
コミュニケーション力
今回が初めての海外だったこともあり、コミュニケーションの取り方にすごく困りました。しかし、前日よりも一言でも多く返答することを意識したことで、最後の日にルームメイトから「あなたのコミュニケーション能力成長したね」と言われて嬉しかったです。また、そこで私はこの留学で「積極性」の大切さを知り、諦めずに何度も聞くことでより多くの物事に触れることができると感じました。
これから社会問題について話し合うときは、今回の留学を下に自分たちができるアクションプランを仲間と共に考えを共有していきたいと思います。また、再度留学に行き、今回できなかったことを次回はできるようにして、もっとあらゆる考えや文化を知りたいです。そして将来は、グローバルリーダーとして活躍できるような人材になり、日本と世界の架け橋となれるように頑張りたいです。
2024年
2月~
2024年
2月
2週間プロジェクトアブロードの「タンザニアで人権保護の海外インターンシップ」に参加して、少年院やビジネス女性を訪ね、「人権」,「人権侵害」,「レイプ」についてのプレゼンとインタビューをしました。まず、少年院にはレイプで捕まっている少年が多くいました。その中でも同意をとったと主張している少年がいたました。相手は17歳の少女だったようでした。タンザニアではレイプ同意年齢は18歳なので捕まったようでした。このことから、タンザニアでは性に関する教育が充分ではないと思いました。一方で、日本はどうだろう?と思いました。私の経験からすると、学校で同意年齢なんて習わなかったし、性教育を受けたことはほとんどありませんでした。勿論、聞きたくないと思う内容かもしれませんが、性教育も大事な人権教育なのではないかと考えました。次に、ビジネス女性を訪ねました。彼女達のほとんどが3〜5人の子供がおり、子供が10歳くらいになって落ち着いた頃からビジネスをしているようでした。彼女らの多くがマサイショップに売られているようなアクセサリーを作って売っていました。または、水や香辛料を売っていました。理由としては、夫の収入では充分ではないからや経営しているビジネスが趣味だからというものでした。ビジネスをしている場所や作る物をもっと工夫すればもっとお金を稼げるのでは?と思いました。また、タンザニアの人は、LGBTQを知っており、7割以上のビジネス女性が見たことあると回答しました。私も、街を歩いてるとき、同性同士で手を繋いでるのを見たことから日本よりも堂々とできる環境があるのかもしれないと思いました。その他土日には、ホストファミリーや他の留学生とマサイマーケットやプール、サファリなどに行き、とても充実した留学期間を過ごしました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
私は通年プログラムを選んだので、帰り道は家まで1人で3キロほど歩いて帰りました。面白いことに、道で声をかけてくる人には種類がありました。声のかけられ方と私がしたことについて書きます!
①Jambo!私はpoa!と返しました。
②Hi!〜私はHi!と言ってその後はホストファミリーに言われた通り足を止めずに無視して歩き続けました。
③水欲しいって言ってくる女性がいました。NOと言ってそのまま歩き続けます。
④1番驚いたのは、私の前にいたカップルの女性が手を引っ張られていたことです。理由は分かりませんが。それを見て、なるべく距離を取ることを心がけました。
⑤雨が降ってきた時、車の中からスワヒリ語で声をかけられました。乗れば?と言われたのだと思ういます。しかし危険だから乗りませんでした。
⑥雨が降ってきて、お店に入って雨宿りをしていた時です。(お店は開いていたので安全でした)そこで、ある男性がフレンドリーに私に話しかけてきました。楽しく話していた10分後、コーヒーを買って欲しいと言う話に変わっていました。ずっと頼まれましたがお金がないと言って断りました。すると、自分には目に障がいがある(本当にあった)と言い出し、お金が欲しいと言われました。ちょうど雨が止んだので、その後すぐにその場を離れました。
最初は勿論怖いと思いましたが、とても新鮮で貴重な経験になりました!
私が渡航前に苦戦した点についてお話します!
まず、高校3年生ということもあり大学受験が終わってから準備を始めた私は、留学に行く2ヶ月前に人権ボランティアに申し込みました。申し込みが済んだ後、これで行ける!と思った私は英語の勉強や大学進学への準備、スーツケース、パスポートの準備を終わらせました。しかし、何か忘れていると思いボランティアを申し込んだサイトの注意事項を見ると、なんと黄熱のワクチン接種を忘れていました。気づいたのは3週間前のこと。そこから急いでワクチンを打てるところを探し、近隣の病院は全て埋まっていたので、少し距離のある病院を訪ね、なんとか黄熱のワクチンにプラスA型肝炎、狂犬病のワクチンを打ってもらいました。時期によっては全て埋まっている可能性もあったことを考えるとすごくゾッとしました。
みなさんも渡航前の早めの準備、見落としがないように頑張ってください!
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2月のタンザニアはとても暑かったので、日焼け止めや帽子、サングラスなどの暑さ対策は必須でした!
マラリアが少し怖いところではありますが、厚着はとても暑かったので、薄い長袖や半袖の方が熱中症対策にはなるかもしれません!