留学内容
自分は「気候変動がどのように海洋生態系・海洋環境に影響を与えるか」について研究をするべく、ノルウェーとドイツを中心に研究留学を行いました。この他、共同研究や研究発表を行うために、チリとオーストリアにも実践活動のために渡航しています。
滞在スケジュールは以下の通りです。
・2023/8-2023/9 スバールバル大学(UNIS)[ノルウェー]
・2023/10 第7回国際耳石学会、バルパライソ・カトリカ大学(PUCV)[チリ]
・2023/11-2024/2 アルフレッド・ウェゲナー極地海洋研究所(AWI)[ドイツ]
・2024/2-2024/3 スバールバル大学(UNIS)[ノルウェー]
・2024/4 欧州地球科学連合(EGU)[オーストリア]
ノルウェーでは世界最北の大学であるスバールバル大学に滞在し、1か月程度の短期コースを2つ履修しました。コースでは講義・実験のほか、北極海での調査航海や冬季北極圏での水質調査などのフィールドワークを実施しました。
チリでは第7回国際耳石学会に参加するとともに自身のこれまでの研究成果を国際的な学術大会で発表するとともに、バルパライソ・カトリカ大学を訪れ魚類に関する共同研究を現地の研究者と行いました。
ドイツではアルフレッド・ウェゲナー極地海洋研究所に滞在し、約3ヶ月のリサーチインターンを行いました。ここでは北海の生態系調査に参加し、生物サンプルの分類等を実施しました。
オーストリアでは欧州地球科学連合(EGU)総会に参加し、チリで行った共同研究の成果を発表しました。