ドイツ(ミュンヘン)
ミュンヘン工科大学(TUM)の「Department of Civil and Environmental Engineering」に交換留学をし、大学では、環境共生型の街づくり(都市のSustainable development )に関連する授業(講義と演習)を中心に履修しました。特に、世界の100万都市を対象に(私のグループの担当はベトナムのホーチミン市)、都市のサステナビリティ度合いを分析評価し今後のビジョンと施策を提案する演習の授業では、7人のグループメンバーで協力して最終的に30ページ以上の報告書を書き上げることができました。また、専門科目以外にもドイツ語を学ぶ授業なども履修しましたが、日常で使う単語を学ぶなど現地の言語を少しでも知ることで留学生活がより豊かになることを実感し、もっと色々な国の言語を話せるようになりたいと思うようになりました。
課外活動として、大学のサステナブル化に向けて活動する学生団体「Environmental Department of the Student Representation」に所属し、学生や教授、現地住民などがいらなくなった古着を持ち寄り交換し合うイベントであるClothing Swap Partyの企画、準備・運営に携わりました。他にも、学生が持続可能な社会の実現に向けて自由に議論するイベントの運営なども行いました。異なる学部の学生とも友達になることが出来たとともに、経営学部や理学部などSustainabilityには直接関係していないような学部の学生にとってもSustainable Development のテーマは関心の的となっていることを知り、学生の意識の高さに刺激を受けることができました。