留学大図鑑 留学大図鑑

sakura

出身・在学高校:
関西創価高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:


最終更新日:2024年12月16日 初回執筆日:2024年12月16日

音楽のもつ価値を創造する!

留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Goethe Institut
  • ドイツ
  • デュッセルドルフ
留学期間:
19日間
総費用:
600,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 350,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
ドイツ語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 挨拶など基本的な会話ができるレベル

留学内容

「世界中の人々に勇気と希望を贈る超一流のオーボエ奏者になるために!」
私は約1ヶ月ドイツで語学学校でドイツ語のレッスンを3週間平日5時間受けました。休日や平日の午後には、ドイツの音楽大学で教えている山本先生、デュッセルドルフ交響曲楽団首席オーボエ奏者のギゼラ先生に充実したレッスンをして頂きました。また、とても嬉しいことに左手のピアニスト「舘野泉」先生のデュッセルドルフでの室内楽コンサートに出演させていただけることになり、毎週土日2.3時間のオーケストラの練習会に参加させて頂き、8/13にはデュッセルドルフ最大の教会である「ヨハネスキルヒェ」でANTIPODASを一緒に演奏させて頂きました。
より深く人の心に響くよう改めて音楽のもつ価値を明確にするため、語学学校の先生や滞在先のご近所の方、SGIという団体の集まりなど、出会った方々にアンケートやインタビューをして音楽とはどのような存在であるべきなのかを深めました。

留学の動機

私は音楽を演奏するうえで常に心がけていることがあります。それは「意味のある音楽」を演奏することです。あらゆる障壁を越えていける偉大な力をもつ音楽を何のために自分は奏でるのか、「何のため」という価値を創造するために、大好きで心から尊敬するベートーヴェン、音楽の父バッハ、ブラームス、シューマンなど大作曲家を多数輩出してきたドイツで学びたいと思い留学を決心しました。

成果

留学を通して、音楽を心の拠り所としている人がたくさんいることを再確認できました。舘野先生とのコンサートでは間近で聴いた人生の全てがつまったピアノの音色にとても感銘を受けました。ベートーヴェンの「苦悩を突き抜け歓喜に至れ」という言葉を体現されている演奏を聴くことができて、一緒に奏でることができて本当に一生忘れられない思い出になりました

ついた力

幸せを見つける力

ドイツに留学して、日本がどれほどに恵まれているのか身に沁みて感じました。デュッセルドルフには難民や移民、ホームレスの方がたくさんいて、当たり前の日常がとても幸せなことで尊いことなんだなと思い、どんなに些細なことでも幸せを感じられるようになりました。

今後の展望

私には好きな言葉があります。それは、「芸術のために流す汗は、人類の平和と文化に直結した汗です。」という言葉です。文化芸術を愛することは多文化多様性を愛することに繋がり、世界は平和になると思います。だから私は、人類の最高の宝である音楽を奏でて、世界中の人々に勇気と希望を贈る超一流のオーボエ奏者になります!
そのためにこれからも練習と語学の勉強を一生懸命頑張ります。

留学スケジュール

2024年
8月~
2024年
8月

ドイツ(デュッセルドルフ)

受け入れ先機関でドイツ語のレッスンを平日5時間受けました。クラスメイトと先生に日本のお祭りとお菓子を紹介するアンバサダー活動をすると興味津々で見てくれました。
現地で活躍するプロのオーボエ奏者の方お二人のお家に行かせて頂き、レッスンを受けました。1人は日本人の方で、ケルン音楽大学で教えている先生で、とても分かりやすく教えていただきました。もう1人はドイツ人の方で、1時間オールドイツ語でレッスンして頂きました。ドイツ語だけでレッスンを受けるのは貴重な経験でした!

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

ケルン大聖堂から見えるホーエンツォレルン橋とライン川
森を抜けた先
探究活動で使ったアンケート
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

私が楽器を練習しているときお母さんはよくこう言います。
「淀川じゃあかんねん、ライン川やねん!」
クラシック音楽を演奏するためには、その曲の作られた背景や風景をイメージすることが大切です。
シューマンやベートーヴェンは悠々たるライン川をみて、数多くの作曲をしてきました。もし、自分がドイツに留学しなかったら、ライン川の流れを作曲者が表現していたとしても毎日見ている淀川の流れになっていたと思います。
偉大な作曲家たちが過ごした国や環境に留学することは自分に大きなインスピレーションを与えてくれます!

ラインタワーから見たライン川
ボン市庁舎にあるベートーヴェン像
ナポレオンが通った道

周りをよく見よう!

  • 生活 : 治安・安全

ドイツの街では「トラム」という路面電車がたくさんはしっています。街とトラムの線路が一体化しすぎて、気付いたらずっと線路歩いてたみたいなこともよくあります、人が轢かれそうになっているのはあまり見なかったけど、道中に歩いてる鳥たちがひかれかけてるのはよく見ます!
また、ドイツは車の速度がめっちゃ速いです!結構なスピードで曲がってきたりするし、バスも多いし、何よりも自転車乗ってる人めっちゃいます!なので、とにかく周りをよく見て、歩きスマホとか絶対厳禁で安全に過ごしましょう!

デュッセルドルフの街のalle と道路
割と閑静なNeuss

これから留学へ行く人へのメッセージ

たとえ失敗したとしても挑戦したという事実が自分の自信に繋がります。
留学でしか味わえない貴重な体験を通して新しい自分に気づくこともできるかもしれません!