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舞桜

出身・在学高校:
広島県立広島叡智学園高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:

トビタテ・留学に関するご質問はDMにてお答えさせていただきます !!


最終更新日:2025年01月21日 初回執筆日:2025年01月21日

貧困地域に住む子供達に「夢を語る場」を

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • CEC Japan Network
  • フィリピン
  • セブ島
留学期間:
3週間(20泊21日)
総費用:
500,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 330,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検二級> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検二級>

留学内容

フィリピンセブ島のスラム地域(海上スラム,山村スラム,墓地スラム)へ出向き、ワークショップや食糧支援、子供達へのボランティア活動を行いました。孤児院やマザーテレサ(親のいない子供たちの支援施設)にも訪問、ストリートチルドレンのお家もハウスビジットさせていただきました。日本の子供達の精神的幸福度が低い現状があり、もっと子供達に自己肯定感を上げ、幸福度を高めてもらうため、「夢を語る場」の提供を探究活動として行いました。また、貧困地域に住む子供達からポジティブマインドの持ち方を関わりを通して、肌で実感しました。

留学の動機

何よりもトビタテコミュニュティに惹かれました。探究テーマに相応しい行き先を検討していた時、トビタテの先輩方のインスタを拝見し、セブでのボランティア活動が、私の目にはすごくキラキラして映り、また子供と関わることが大好きだったので、今回の留学を決めました。

成果

海上スラムに住む女の子は、「スラム地域は、他の家族との距離も近い。だからこそ、ユニークで助け合える。」と話していました。日本の子供は「他人軸」を中心に生きている子供が多い一方、「自分軸」を大切にできるマインドを持っている子供がほとんどでした。これが精神的幸福度に影響しているのではないかと新たな視点を得ることができました。

ついた力

人と人との縁を得る力

行動する前に、自分の中での”限界”や"思い込み"を作る癖が、薄れたように思います。また、一つ行動したことがきっかけで沢山の縁を得ることができました。例えば、同じくトビタテ生と団体を立ち上げたり、今も連絡を取り合っていたりと、深く濃い繋がりが生まれました。

今後の展望

子ども食堂でボランティア活動を行ったり、学童の立ち上げに携わったりと、現在は、地域での活動に視点を当てて活動を行っています。また、現状をSNSを通して伝えるNGO団体もトビタテ生で運営をしています。今後は、子供の幸福度を高めると同時に、東南アジアの貧困の現状を伝えられる人になりたいです。

留学スケジュール

2024年
8月~
2024年
8月

フィリピン(セブ島)

・フィリピンセブ島のスラム地域(海上スラム,山村スラム,中国墓地スラム)で、ワークショップや食糧支援、子供達へのボランティア活動を行いました。パラバルーンや手形スタンプなどを使って活動を行いました。貧困地域に住む子供達を目の当たりにし、驚く場面がありながらも、とっても元気で笑顔の子供達ばかりで、子供と関わることが大好きな私にとって、幸せ溢れる時間でした。圧倒的に「自分軸」で過ごす人が多く、「他人軸」に左右される人が少ない印象でした。こんなにも、今を懸命に、楽しく生きる子供達がいることに驚き、私は彼らの生き方が素敵だなと素直にそう思いました。
・孤児院やマザーテレサ(親のいない子供たちの支援施設)にも訪問、ストリートチルドレンのお家もハウスビジットさせていただきました。自閉症を抱える子供が通う私立小学校へも訪問させていただきました。孤児院に暮らす子供達の姿は衝撃的で、5歳の男の子は、直径5,6cmほどの腕や足の太さで、とても心配になりました。ずっと抱っこをせがってくる男の子で、きっと愛情不足なのだろうな、と感じ、胸が痛みました。
・Tejero elementary schoolやNational High Schoolなど、現地の中高学校へも訪問させて貰いました。ここでもパラバルーンや、紙コップランタン、アンバサダーである折り鶴や紙コップけん玉を行いました。中には、数回しか訪問していないのに、私宛に手紙を書いてくれる女の子や、別れ際に抱きついてきてくれる子供達もいて、すごく嬉しかったです。私が、子供達に希望や夢を沢山届けるぞ、と意気込んでいましたが、気づけば子供達から沢山の笑顔と優しさと、勇気をもらっていました。
・休日は、ショッピングモールやオスロブへ行き、ジンベイザメと一緒に泳いだりもしました。マンゴー工場も訪問させて貰いました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

海上スラムでのパラバルーン活動の様子
小学四年生との活動の様子
海上スラムの様子
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

同じプログラムで参加したトビタテ生ととても仲良くなり、今でも毎日連絡を取り合っていたり、事後研修前後で東京で遊んだりしています。高い志を持っている仲間が多いので、一緒に団体を立ち上げたり、動画コンテストで受賞をいただいたりと、セブでの出会いが、日々私を成長させてくれています。
プログラムの中では、最年少だったのですが、年齢を気にせず話してくれるメンバーばかりで、本当に3週間楽しく過ごすことができました!最終日には、セブTシャツにみんなでお別れの言葉を書き合いました✨今でも宝物です!

トビタテメンバーとの写真
オスロブでの海中散歩

この国のことが、とても好きになった瞬間

セブ島に到着して30分後、私は既に「フィリピンに来て良かった」と強く感じていました。というのも、空港から移動中、バスを待っている4歳くらいの女の子に手を振ったら、私達の移動までずっと笑顔で手を振ってくれたり、指ハートをしてくれたりと最後まで見守ってくれたのです。それだけじゃなく、その女の子のお姉ちゃんや、お兄ちゃん、ご家族、バスを待っている他の方々まで、その光景を微笑みながら見守ってくださいました。また、小学校では事前に私宛に手紙を書いてくれていたり、スラムでも名前を覚えてくれていたりと、、心温まる機会がたくさんありました。アジア地域への留学に抵抗を感じていた私でしたが、フィリピンの子供達も大人達も、本当に温かい方ばかりで、今ではフィリピンが本当に大好きです!

小学四年生の女の子がお手紙を書いてくれました

硬水に打ち勝つために

  • 生活 : 治安・安全

私は、硬水が本当に髪質に合わず、常に髪がギシギシの状態で生活してました笑笑 夏場だったため、お店で購入した水を最後に軽くかけていました。私の場合は、部屋に大量の蟻が発生してしまって、大変でした

これから留学へ行く人へのメッセージ

私の中ではハードルが高かった東南アジアへの留学を決めましたが、固定概念を乗り越えてしまえば、価値など後からポンポンとついてくるものなのだと気が付きました。トビタテが、自分の中にあった偏見、意欲、人生までをも変えてくれた気がします。動画だけではわからない、匂いや人の温かさ、空気感など、現地に行かないと得られないものがたくさんあります。ぜひ、あなたにしかできない留学をしてみてください!