留学内容
将来、国連職員として教育分野から貧困改善にアプローチするために、福祉国家スウェーデンで教育・福祉・人権を学ぶというテーマで留学を行いました。5か月間の交換留学では福祉と人権、教育システムの基礎を学びながら、様々な施設を訪れることでスウェーデンの実際を知ることを目標としました。また、交換留学後の小中学校でのインターンシップで自分が将来、教育分野でもどのようなアプローチで貧困改善に携えるかを見極めることを目指しました。
結果として、私の人生の中でとても大きな変更転換が起きました。それは、スウェーデンと日本を比較しながら福祉・教育・人権を学び、「平等」というキーワードが強く感じられる教育カリキュラムを実際に目にすることで、国連職員ではなく日本国内で日本の相対的貧困に携える仕事をしたいと思うようになったことです。また、福祉等で先を行くスウェーデンが抱える問題を知ることで、日本がこれから抱えるであろう問題を知ることが出来たのも大きな学びでした。