留学大図鑑 留学大図鑑

諏訪淑也

出身・在学高校:
大阪府立茨木高校
出身・在学校:
京都大学大学院
出身・在学学部学科:
工学研究科
在籍企業・組織:


最終更新日:2018年03月07日 初回執筆日:2018年03月07日

スイスで学ぶ持続可能な都市デザイン

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • チューリッヒ工科大学(ETHZurich)
  • スイス
  • チューリッヒ
留学期間:
1年6ヶ月間
総費用:
- 円 ・ 奨学金なし

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

チューリッヒ工科大学での交換留学(1学期)と建築設計事務所でのインターンシップ(約1年間)を行った。

留学の動機

自らの根本となる考え方や思想を形成するのは22歳前後であり、今のうちにいろいろな経験を積むべきだということ、また旅行だけでは分からない、住んでみないと分からないことが海外にはたくさんあるという話を研究室の先生から聞いたことがきっかけで留学に行きたいと考え始めた。

成果

インターンシップ中の一つの作品で、中学校のアイデアの立案からコンペ提出作業までの一連の作業を行った。結果1等をとることができ、今後3年以内にチューリッヒ市近郊で建設される予定である。

ついた力

適応力

未知の環境で生きていく力

今後の展望

公共空間の設計を行う事務所で働きます。

留学スケジュール

2015年
8月~
2016年
2月

スイス(チューリッヒ)

チューリッヒ工科大学での交換留学
・ハンブルクオリンピックを対象とした都市デザインスタジオの受講
設計演習では週3日(約20時間)のグループワーク、またそのための個人作業を通して、グループで作品の発表を行った。オリンピックを契機に、オリンピック施設やそのための空間を都市における資産として捉える、レガシープランの作成を通して、数十年スパンで都市の将来像を考える持続可能な都市デザインを学ぶことができた。
・様々なスピーカーによる世界中の都市デザインに関するオムニバス授業の受講
週2コマの授業では、毎週ごとにゲストスピーカーが世界中の様々な都市での都市デザインの実践や実情について発表する授業を受講した。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

設計演習
講義
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2016年
3月~
2017年
1月

スイス(チューリッヒ)

建築設計事務所でのインターンシップ
・集合住宅や中学校の設計コンペティションへの参画、医療大学のマスタープランコンペティションへの参画
インターンシップでは主にコンペティションのプロジェクトに参画した。集合住宅3つ、中学校、医療大学と幅広いプロジェクトの経験を積むことができた。
・チューリッヒ中央駅周辺の公共空間再編のプロジェクトへの参画
チューリッヒ市から請け負った公共空間の再編のアイデアをまとめる作業を行った。公共事業としてのプロセス(どのように計画が実現されていくか)を学ぶことができただけではなく、建築家として都市に対してどのような関わり方ができるかを考える良いきっかけとなった。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

チューリッヒの湖
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

フィールドトリップで1週間滞在したローマで4人グループで野宿をしたこと。

お風呂

建築設計事務所でのインターンシップ

  • 留学先探し : インターンシップ

以下のサイトでインターンシップの求人を募集している。
http://www.swiss-architects.com/de
ETHでは学生のための建築設計のインターン募集を掲示している掲示板があり、そこから直接メールを送るのも一つの方法である。

これから留学へ行く人へのメッセージ

自分がどのように生きて行くか考える良いきっかけになると思います!