留学大図鑑 留学大図鑑

ぽんち

出身・在学高校:
慶應義塾高等学校
出身・在学校:
慶應義塾大学
出身・在学学部学科:
経済学部
在籍企業・組織:

新しい出会い、大歓迎。


最終更新日:2020年07月06日 初回執筆日:2020年07月06日

香港への挑戦〜アジア経済の今を見る〜

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • The University of Hong Kong, Faculty of Business and Economics
  • 香港
  • 香港
留学期間:
11ヶ月
総費用:
1,500,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,500,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEIC870点> ネイティブレベル

留学内容

アジアトップレベルの大学である、香港大学に留学。留学期間中は、香港大学にてビジネスを中心に、その他にも心理学や中国語を学んだ。また、留学期間中はアジア中の国々を周り、各国の経済環境がどのような状況にあるか見て回った。

留学の動機

元々、小さい頃にアメリカにいたこともあり、小さい頃から海外とは近い環境にいた。しかし、日本帰国以降、海外に行くことはなく、そのまま日本で公認会計士の資格を取得することに。そこで感じた、「閉鎖された空間」の圧迫感に疑問を抱き、再度外の世界に出てみようと留学を決意。また、会計だけでなく、「経営に生きる会計」を学びに、アジア経済の中心のひとつである香港に留学することを決意。

成果

留学中、いろいろな国を見て回った経験から、「資本主義に則ったお金儲けだけが全てじゃない」ことを体感した。今は、心理学で学んでいることを中心に、Well-Beingの考え方に基づいて新たな人生の目標を提案しようと模索中。

ついた力

距離を取る力

今までは、自分の周りで起こっている出来事について、客観的に見つめる視点が身についていなかったように思う。しかし、留学を通じて、自分自身のことを深く見つめた結果、「自分は何をしているのか」「自分は何を目指すのか」と、色々と自分のことを客観的に捉えることができるようになったと思う。

今後の展望

現在は、心理学とビジネスの知識・経験をもとに、大学教授と共に、PALMというプロジェクトを立ち上げ、人々の健康を心理学の考え方を中心に、支えるプロジェクトを進めていきたい。詳細は個別に連絡されたい。

留学スケジュール

2014年
9月~
2015年
5月

香港(香港)

香港大学への留学。ビジネスを中心として、その他に心理学や中国語を学ぶ。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

200,000 円

生活費:月額

150,000 円

中国語のクラスの仲間との写真
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

200,000 円

生活費:月額

150,000 円

2015年
6月~
2015年
6月

中国(中国・深セン)

中国の深センにある工場でのインターン。現地作業員として労働に従事。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

写真がないので、都市のイメージ写真。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学前後での、自分の変化

今までは、ビジネスマンとして日本の経済に貢献したいと思い、会計士の試験勉強をしたり、香港に留学してビジネスについて学んだりしてきた。しかし、留学中の過酷な経験、また、色々な国を訪れてみて感じた、「幸福」の捉え方に対して疑問が生じたことなどから、今までの生き方、そして目標に疑問を抱くようになった。留学後、ずっと模索していたところ、所属しているゼミの教授からお誘いを受け、心理学の道を進もうと決意した。将来は、心理学の観点から、人々の健康と幸福をどのように捉え、変化を与えていくかについて、実践活動を伴いつつ行動を起こしていきたいと思う。

広い世界には、あなたの知らないことがたくさん待っている

笑いあり、涙あり!留学中にあった、すごいエピソード

バングラデシュのダッカからインドのコルタカに向かうとき、どうやらチケットの日にちを間違えたらしく、飛行機に乗れないと言われた。ショックすぎて、どうしても移動したかったので、空港内を走り回ったが、代替便は見つからず、バングラデシュでストップをくらいそうになった。泣きそうになりながら、もともと乗る飛行機のチケットカウンターに戻って話したところ、お兄さんが「俺に任せろ」と言い、飛行機のチケットを格安価格で変えてくれることに。たまたま席が空いていたのと、飛行機が遅れていたこと、小銭程度だけバングラデシュの通貨・タカを持っていたため、なんとか無事コルタカに到着することができた。ありがとう、おにいさん。

バングラデシュはいい国でした。

休学しよう

  • 単位・留年 : 休学・留年

人生長いことを考えれば、1年伸ばしてもいいんじゃないかな、というのが個人的な意見。モラトリアムを楽しもう。

留学前にやっておけばよかったこと

恋人作り。半年前だと遅いので、できれば1年前くらいから。見送ってくれる人がいるのはやはり嬉しい。あとは、留学後でも全部なんとかなる。

留学を勧める・勧めない理由

留学は決して楽ではないと思う。それは、今まで経験したことのないような、想像もできない経験をたくさんするから。しかし、一方で、その経験は将来にいきてくるようにも思う。苦しいこと承知で経験をしにいくか、日本で通常運行するか、これはもう本人の好み次第である。「どうも何か足りない」と思うのであれば留学してみるのも一つの選択肢として良いのかもしれない。

これから留学へ行く人へのメッセージ

人生、山あり谷あり。やってみなければ分からない。留学も人それぞれ。だから、あなたがやりたいことをやれば良いと思う。誰もあなたに「留学しなさい」と強制はしないだろう。少なくとも自分の選択で決めた部分もあるだろう。だからこそ、(お金も時間もかかってるから)あなたが好きなことをたくさんすれば良いと思う。