留学内容
「モタラセ!平和なSHAKAI」と題して交換留学にてスイス・ジュネーブへ、NGOでのインターンシップのためチュニジア・チュニスへそれぞれ留学しました。日本で国際政治学とフランス語圏研究を専攻する中、国際政治を体感できる環境に身をおきながら勉強したいと考え、ジュネーブへの交換留学を決意。同時に、2011年の「アラブの春」にて民主化を果たした北アフリカ地域について、社会がどのような変化を遂げているのか自分の目で確かめたく思い、その震源地とも言えるチュニジアに所在する現地NGOにてリサーチ活動に取り組みました。
ジュネーブでは、国際連合ジュネーブ本部や国際NGOのお膝元である点を生かし国際政治における平和構築分野のフォーラムに積極的に参加するとともに、国際機関に勤務する日本人職員の方たちと知り合う機会を得ることができ、「国際政治を体感できる環境」としてはうってつけでした。
チュニジアのNGOでは民主化された社会基盤の強化のため中高生たちに課外活動プログラムを提供する団体にて、イスラム過激派についてのリサーチやイベント運営のサポートを行いました。加えて、社会システムの変化に対する人々の反応などを聞くことができ貴重な経験ができました。