留学内容
留学先では、爆発圧接法を用いて創製されたクラッド材の組織解析を行ってきました。具体的には、光学顕微鏡による材料の観察、電子顕微鏡による材料の観察及びコーティングの元素組成の決定、ビッカース硬度測定機によるコーティングの微小硬さの推定を行いました。成果としては、今回のロシアで行った組織解析結果をロシアの学会にロシア語・英語で投稿することができました。
最終更新日:2018年01月16日 初回執筆日:2018年01月16日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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ロシア語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル |
留学先では、爆発圧接法を用いて創製されたクラッド材の組織解析を行ってきました。具体的には、光学顕微鏡による材料の観察、電子顕微鏡による材料の観察及びコーティングの元素組成の決定、ビッカース硬度測定機によるコーティングの微小硬さの推定を行いました。成果としては、今回のロシアで行った組織解析結果をロシアの学会にロシア語・英語で投稿することができました。
留学生との交流や留学、海外旅行に行くにつれ国際的な価値観、話す言葉への責任感を強く痛感しました。
国によって、習慣や環境、物事への優先順位は異なり需要も変わってきます。エンジニアは、相手が何を必要としているかを理解した上で持っている技術を発揮することができます。研究者との議論を通して物事の考え方や習慣を学び人々の生活を実際に見ることで将来国際的な価値観を備えた人材になりたいと思ったため。
ロシア、ドイツの工学系学生が参加するサマープログラムへの参加、日露青少年交流プログラムへの参加、日本食体験会の実施。活動を通して日本が持つ食文化、歴史の豊富さを実感しました。以前は、日本に来ている留学生を相手に日本の魅力を伝える活動をしていたため比較的伝えやすかったのですが、そうではない層に向けて魅力を伝える時は体験や動画を通し、五感をフルに使った発信プロジェクトが有効という確証が得られました。
時間のマネージメント力
3ヶ月という短い期間で研究の成果及び日本発信プロジェクトを実行しようとしていたため、留学中は時間の使い方を強く意識していました。しなければならないという気持ちよりは、帰国後に後悔したくないという気持ちであったため、とにかく何事も行動に移していました。
私は、将来世界をかけるエンジニアになることが夢です。そのためには、話す言葉への責任感、国際的価値観、いかなる環境でも自分自身が持つ技術力を発揮できることが重要と考えています。私は、人生初となるロシアへ研究留学にいきましたが、私が考える3つの項目を同時に磨きあげることができました
2017年
7月~
2017年
10月
留学先では、爆発圧接法を用いて創製されたクラッド材の組織解析を行ってきました。成果としては、今回のロシアで行った組織解析結果をロシアの学会にロシア語・英語で投稿することができました。
日常生活では、ロシア、ドイツの工学系学生が参加するサマープログラムへの参加・日露青少年交流プログラムへの参加、日本食体験会の実施を行ないました
普段は寮で生活しドイツ人の留学生と共に昼夜を楽しく過ごすことができました。また、ロシア人の友人宅でパーティーをしたり、休日はサイクリングやBBQなどを楽しみ充実した日々を送ることができました
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
留学が終わり2ヶ月後に再びノボシビルスクに行く機会があったため、留学中に仲良くなった友達と再会しました。留学時と同じようにパーティーを開き友達からプレゼントを沢山受け取った瞬間はロシア人の暖かさ、友達・家族と過ごす時間を大事にするロシア人の素晴らしさを改めて肌で感じることができました
私が留学したノボシビルスクはロシア語以外全く通じない地であったため、ロシア語の習得は必須でした。しかし、ロシア語を学ぶ事に対して苦に感じたことは一切なく、帰国後の今でも趣味としてロシア語の習得に励んでいます。
専門が機械工学で留学が決まるまでは、ロシア語とは無縁でしたが留学が始まる前から少しずつロシア語を学ぶようになりました。留学中は、私のロシア語を理解してくれる友達やロシア人とふれあうことで成長を身近に感じることができ、ロシア語を話してみるという試みが楽しみになっていました