留学内容
私は、スポーツ活動を通じて障がい者がより豊かな生活を営める社会を目指し、障がい者スポーツ先進国であるドイツで障がい者スポーツ振興について学ぶことを目的に留学を行なった。そのために、私はドイツの障がい者スポーツ振興で特に力を入れている①総合型地域スポーツクラブ運営と②障がい者スポーツ指導者養成制度について学ぶことを計画した。留学中は、その計画をもとに現地のスポーツクラブ訪問と障がい者スポーツ指導者養成講習会の参加を実行した。このように、私はドイツの障がい者スポーツに関わる現場を直接見たり体験したりすることができ、改めてドイツの障がい者スポーツ環境が理想的であることがわかった。しかし、その一方で日本とドイツの文化やライフスタイルの違いから、それぞれの障がい者スポーツ環境が大きく異なっているという現状にも気づいた。