留学内容
ヒトの膜タンパク質の立体構造解析に向けた大量発現法の1つの方法として無細胞発現(試験管の中でヒトの体にあるタンパク質を合成する)という方法があります。この方法を習得するためにドイツ・ライプツィヒ大学の研究室に留学しました。現地では、ポスドクの方から無細胞発現法やリフォールディング法を学び、実際に自分の研究対象であるタンパク質で無細胞発現を行いました。
最終更新日:2018年01月25日 初回執筆日:2018年01月25日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル | → | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル |
ヒトの膜タンパク質の立体構造解析に向けた大量発現法の1つの方法として無細胞発現(試験管の中でヒトの体にあるタンパク質を合成する)という方法があります。この方法を習得するためにドイツ・ライプツィヒ大学の研究室に留学しました。現地では、ポスドクの方から無細胞発現法やリフォールディング法を学び、実際に自分の研究対象であるタンパク質で無細胞発現を行いました。
私の研究テーマはヒトの膜タンパク質を酵母を用いて大量発現させることですが、膜タンパク質を大量発現させることは非常に難しいことであり、上手くいっていませんでした。そこで、違う方法で発現させようと思い、膜タンパク質の研究で何本も論文を出している研究室に受け入れてもらいました。
実験は上手くいき、帰国後に学会発表を行いました。
自分で考えて行動する力
異国で過ごす中で、ハプニングやうまくいかないことはたくさんあった。日本にいた時みたいに助けを求めなくても助けてくれる友人、家族も近くにいなかったので自ら考えて解決するしかありませんでした。3ヶ月だけの留学でしたが、自分で考えて行動する力はかなりついたと思います。
卒業後は医療関係の仕事につきます。留学で培った考える力、度胸、行動力を忘れずに活躍していきたいと思います。
2017年
9月~
2017年
11月
ヒトの膜タンパク質の立体構造解析に向けた大量発現法の1つの方法として無細胞発現(試験管の中でヒトの体にあるタンパク質を合成する)という方法があります。この方法を習得するためにドイツ・ライプツィヒ大学の研究室に留学しました。現地では、ポスドクの方から無細胞発現法やリフォールディング法を学び、実際に自分の研究対象であるタンパク質で無細胞発現を行いました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
大変なこと、くじけそうなことは沢山あったけど、行ってよかったです。
この留学は自分の可能性に気付けた機会でした。
英語の上達法はとにかく話すことです。自信がなくても恥ずかしがらずにどんどん話すことで上手くなっていきます。
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