留学内容
私の留学のテーマは、途上国支援の現状を身をもって体感し、自分に足りないものを見つけることでした。途上国支援の現場であるカンボジアの離島の小学校に出向き、そこで出会った現地の子供たちや小学校の先生たち、ボランティアのスタッフさんとの交流を大切にしながら2週間ボランティア活動を行いました。結果は、途上国支援は昔に比べてだいぶ進んではいるものの、子供たちの靴や文房具がなかったり、小学校の壁が崩れていたりするなど、課題は山積みであると感じました。また、子供たちは底抜けに明るくて人懐こく、自分が途上国の子供たちに抱いていた同情心は無くなりました。そして、自分に足りないものは、現地の人たちや一緒にボランティアをした欧米人の高校生たちと生活する中で痛感した「英語力」と、予想外のハプニングが連続して起こる発展途上国で柔軟に行動する「柔軟力」であると感じました。