留学内容
これまでに、次世代の農業・食品産業に向けた世界初の技術を有する低温プラズマ殺菌装置の開発を行ってきた。しかし、装置には3つの大きな課題があり、独自のプラズマ制御技術を有するデンマーク工科大学で研究留学を行い、課題解決にあたった。留学を通して様々な新しい発見があり、難解であった3つの問題のうち2つをクリアすることができた。帰国後も引き続き課題解決にあたり、最後の問題をクリアすることができた。卒業までの目標として、これまでに得られたデータをもとに論文の執筆を行っていきたい。
最終更新日:2018年08月06日 初回執筆日:2018年08月06日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
これまでに、次世代の農業・食品産業に向けた世界初の技術を有する低温プラズマ殺菌装置の開発を行ってきた。しかし、装置には3つの大きな課題があり、独自のプラズマ制御技術を有するデンマーク工科大学で研究留学を行い、課題解決にあたった。留学を通して様々な新しい発見があり、難解であった3つの問題のうち2つをクリアすることができた。帰国後も引き続き課題解決にあたり、最後の問題をクリアすることができた。卒業までの目標として、これまでに得られたデータをもとに論文の執筆を行っていきたい。
私が開発した装置の課題解決、論文の執筆を行いたいと考えた。
海外の研究者とコミュニティーを形成し、多くの仲間を作りたいと考えた。
海外のトップ大学で研究を行い、大学の研究設備・学生の質を調査したいと考えた。
難解な3つの装置課題をクリアすることができた。
トビタテ留学を通じて、同じプラズマ工学を学ぶ仲間と出会い、共同研究を開始することになった。
海外で働く多くの研究者とつながることができた。
海外の競争力の高さを知り、自分の中の意識が大きく変化した。
巻き込み力
トビタテの事前研修で学んだ「他人を巻き込む力」を実践し、多くの研究者を自分の研究に惹きつけることができた。また、同じトビタテ生とつながり、自分のアイデアを活かして共同研究を開始することができた。
留学を通して自分の強みを見つけることができ、やりたいことが見つかった。入社後はグローバルエンジニアとして、世界を舞台に活躍していきたい。
2017年
10月~
2017年
12月
・装置評価(10月,11月)
指摘された装置の安全性を高め、装置の評価を行った。
・新装置の設計1(11月、12月)
帰国後、日本の大学で安全性を高めた装置の再加工を行うため、図面の作成を行った。
・新装置の設計2(12月)
トビタテで知り合った学生と共同研究で使用する装置の設計を行い、図面の作成を行った。
・論文の執筆(12月)
ここで得られたデータをもとに、論文の執筆をスタート。
・最終成果発表
研究室のメンバーと研究成果の発表を行った。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 70,000 円 |
生活費:月額 80,000 円 |
項目:航空券 100,000 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 70,000 円 |
生活費:月額 80,000 円 |
項目:航空券 100,000 円 |
ドイツ一周旅行に一人で行っていたところ、クレジットカードが使えない事態が発生し、さらには予定の高速バスを逃した。バス停にいたロシア人の子が助けてくれ、デンマークにいる自分のロシア人の友達に電話をしてくれた。おかげさまでバスの支払いを行うことができ、無事にデンマークにたどり着けた。このとき、お金とWifiがなくて誰にも連絡ができず、英語のやりとりにも苦労したが、二人のロシア人の協力で、問題解決がスムーズに進んだ。本当に感謝しています。
留学後、自分は就職活動に遅れて参加する形となりました。しかし、留学を通して得たやりたいことや自分の強みを見つけたことは非常に大きかったと思う。実際の面接でも、自分の強みを理解していたので自分自身を上手く語ることができ、面接を難なく進めることができました。このとき私が大切だと思ったのは、語学と留学経験に加え、何か1つ、だれにも負けない自分の強みをアピールできることだと感じました。これから留学する人たちへ、余裕があれば是非、自分の強みを探してみることをお勧めします。