留学内容
北京師範大学で様々な国籍のクラスメイトと共に中国語を学びつつ、地域の学校をまわり教育関係の課外活動に取り組んでいました。
主な活動としては、日本の小学生と中国の小学生にビデオ通話を通して文化交流してもらおうという内容の学校交流プロジェクトの企画や、高校の日本語の授業への参加とその高校生達への日本文化紹介、小学校、高校、特別支援学校、国立校、公立校等の学校見学などです。
学校見学の成果としては、北京と日本の教育の違いや、生徒の学習態度の違いなどが分かったことが挙げられます。北京はほぼ全ての教室に電子黒板が設置されていて、教室の入口に出席確認機能付きの電子掲示板まで完備されている学校までありました。また、児童生徒の態度も発言や質問が多いことが印象的でした。
学校交流プロジェクトとしては、今は日中双方の実施許可を得て、実施に向けて準備している段階です。交流の基礎となる「つながり」を作れたことが一番の成果だったと思います。