留学内容
日本に住む外国人児童への学習支援のノウハウを、多文化共生社会であり、日本語教育の歴史が長い(それでいてシェアがそれほど大きくない)カナダで学びました。7か月間の留学で、4か月間大学でESLを受講し、3か月間現地の高校で日本語教師アシスタントとしてボランティアしました。
ボランティア先では、授業に後れをとった学生への個別指導や、日本文化紹介、授業導入アクティビティなどを担当させていただきながら、授業外でも学生たちとみっちり関わりながら過ごしました。
最終更新日:2018年07月31日 初回執筆日:2018年07月31日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル<IELTS5.5 > | → | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<IELTS6.0 > |
日本に住む外国人児童への学習支援のノウハウを、多文化共生社会であり、日本語教育の歴史が長い(それでいてシェアがそれほど大きくない)カナダで学びました。7か月間の留学で、4か月間大学でESLを受講し、3か月間現地の高校で日本語教師アシスタントとしてボランティアしました。
ボランティア先では、授業に後れをとった学生への個別指導や、日本文化紹介、授業導入アクティビティなどを担当させていただきながら、授業外でも学生たちとみっちり関わりながら過ごしました。
学習支援ボランティアとして活動する中で、日本文化や日本語を押し付けているように感じ、相手を尊重しながら楽しく教えられるようになりたいと思ったことがきっかけです。それを学べるのは、日本語が外国語として単位のために学ばれている海外に行くしかないと考えました。
教育は支援ではなく学び合いだという、分かっているようで出来ていなかった重要なことに気付けました。「自分がどう教えるか」鍛えていくよりも「相手がどう学ぶか」学んでいくことが大切なのだと、たくさんの失敗の中で痛感しました。
人を巻き込む✖自分で何とかする力
留学前は、きちんと自立することが留学の目的の一つでした。大きな決断は人に頼りたくなってしまうし、何か困っても誰かが何とかしてくれると期待してしまう自分を変えたかったからです。しかし留学を経て、自分で何とかすることだけではなく、人に頼らせてもらうこと、人を巻き込むことの大切さに気付きました。例え会ったことがない相手でも、信頼を築く前でも、自分次第で人は想像以上に助けてくれるのだと実感しました。
これからもボランティアとして子どもたちと向き合い、学び合い続けたいです。
2017年
8月~
2017年
12月
大学でESLを受講しながら、学部聴講したりカルチャーイベントに参加したりしました。
学費:納入総額 400,000 円 |
住居費:月額 400,000 円 |
生活費:月額 100,000 円 |
学費:納入総額 400,000 円 |
住居費:月額 400,000 円 |
生活費:月額 100,000 円 |
2018年
1月~
2018年
3月
現地の高校で、日本語教師アシスタントとしてボランティアしました。授業に後れをとった学生への個別指導や、日本文化紹介、授業導入アクティビティなどを担当しました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 150,000 円 |
生活費:月額 100,000 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 150,000 円 |
生活費:月額 100,000 円 |
カナダ(バンクーバー)は都市と自然の融合が魅力です。高層ビルの向こう側に広大な山々を見ることができ、海も公園も先住民の文化もアジア諸国・欧米・ヨーロッパの文化も、すべてが詰まっていて、自分が遠く離れた異国から来ていると忘れてしまう包容力があります。
カナダは治安が良くて犯罪も少なく、特にバンクーバーは住みやすい街として有名なほどです。実際に何不自由なく留学生活を送ることができましたが、だからこそ無防備になりやすいとも言えます。警戒しすぎては人と関係を築きにくくなってしまうとはいえ、どんなに安全でも気を抜かないようにしましょう。
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