留学内容
デンマーク工科大学のChristian Berggreen准教授の下で,複合材料,特にFRPのサンドイッチ構造を研究していた.目的としては,私の研究テーマである「Snap-in CFRPサンドイッチ構造キャパシタ」の実用化に向け,複合材料のサンドイッチ構造の理解を深めるためである.
デンマーク工科大学の向こうの研究室では,博士課程の学生の下で,「サンドイッチ構造の極低温化におけるき裂の伝搬挙動」の研究を手伝っており,実際にその試験片に合わせた試験機を作成した.
最終更新日:2018年10月04日 初回執筆日:2018年10月04日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル |
デンマーク工科大学のChristian Berggreen准教授の下で,複合材料,特にFRPのサンドイッチ構造を研究していた.目的としては,私の研究テーマである「Snap-in CFRPサンドイッチ構造キャパシタ」の実用化に向け,複合材料のサンドイッチ構造の理解を深めるためである.
デンマーク工科大学の向こうの研究室では,博士課程の学生の下で,「サンドイッチ構造の極低温化におけるき裂の伝搬挙動」の研究を手伝っており,実際にその試験片に合わせた試験機を作成した.
私の研究テーマである「Snap-in CFRPサンドイッチ構造キャパシタ」の実用化に向け,複合材料のサンドイッチ構造の理解を深めるため
また,海外留学を経て,自分の視野を広げるため
「自分とは何か?自分には何が向いているのか?何がやりたいのか?をいったん立ち止まって見つめなおす機会をくれるもの」ということを留学の価値として提唱したい.というのも,いろいろな国の人,それぞれの文化や国民性を目の当たりにする中で,視野を広く持つこと,多様性を許容することを学び,日本で過ごした経験という狭い認識のみで自分の進路を決めるのは早計であると思ったからである.
行動力
自分から,仕事をもらいに行かないと何もやらせてくれないが,自分のやりたいことをアピールしていけば実現できると思うから
留学を通して,日本でのエンジニアのあり方に疑問を持ったため,視野を広げて自分のバックグラウンドがうまくいかせるような仕事を多分野を見て探していきたい
2017年
8月~
2018年
5月
デンマーク工科大学のChristian Berggreen准教授の下で,複合材料,特にFRPのサンドイッチ構造を研究していた.目的としては,私の研究テーマである「Snap-in CFRPサンドイッチ構造キャパシタ」の実用化に向け,複合材料のサンドイッチ構造の理解を深めるためである.
デンマーク工科大学の向こうの研究室では,博士課程の学生の下で,「サンドイッチ構造の極低温化におけるき裂の伝搬挙動」の研究を手伝っており,実際にその試験片に合わせた試験機を作成した.
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
私は,エンジニアとしてデンマーク工科大学へ研究留学をしていた.気づいたこととしては,日本の研究室では教授の下に博士課程・修士課程・学士過程の生徒たちが平等に新規の研究テーマが与えられ,それぞれが研究をしているシステムであったが,デンマークでは,日本の会社のように,教授の下に,何人かの博士課程がいて,その下に修士課程の学生が付きアシスタントしている図であり,一つの大きな研究テーマを全体で取り組んでいるシステムであった.そのため大規模な研究はできるが,やりたい研究はなかなかできないといったメリットデメリットがあった.また日本の博士課程はお金を払って通うが,デンマークの博士課程はお金をもらって通っているといった優遇の差もあり,今後自分がエンジニアとして進む道は正しいのかと,問いかける機会となった.また,日本と違い,積極的に仕事を要求しないと,いてもいなくても変わらないような状態となるため,積極性も学べた.
派遣交換留学プログラムで留学期間を考えるうえで,多くの人が一年行くか半年行くかで悩んでいると思う.考え方は人それぞれだが,周りの目を気にして留年するのが嫌だから半年にするという消極的な選択はあまりお勧めできない.というのも,これから人生100年時代と言われる中で,一年の遅れなど誤差でしかないのと,自分が潜在的に留学に何を望むかを優先したほうが公開が少ないと思うからである.