留学内容
「共存を探る旅」と題して、国籍などが自らと異なる存在と、いかにして人は共に生きていくことができるのかを研究するために、多様性・寛容性が高くそういった分野において進んでいると言われているカナダを留学先に選択した。そこで実践活動として調査や座談会の開催、移民の定住を支える言語ボランティアに参加してカナダの実情を学び、また加えてLCCLC(London Cross Cultural Learner Centre)で国際交流研修を行っている人にお話を伺うことで国籍の異なる人などとの関わり方におけるヒントを得た。今後は卒業論文のテーマとして扱い、日本とトロントなどのカナダの諸都市の政策を比較分析し寛容性の高い空間づくりに寄与していく。