留学内容
所属大学の交換留学先として、University of Ferraraに長期留学した。主にビジネス、マーケティング、マネジメントを専攻した。また自由単位として、建築・デザイン学部でdesign thinking Labの授業に参加した。このdesign thinking labではスイス・ジュネーブの世界最大の原子力研究機構CERNにて3か月にわたるプロジェクトへデザイン学部の学生とともに参加した。
最終更新日:2019年05月15日 初回執筆日:2019年05月15日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
イタリア語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル |
所属大学の交換留学先として、University of Ferraraに長期留学した。主にビジネス、マーケティング、マネジメントを専攻した。また自由単位として、建築・デザイン学部でdesign thinking Labの授業に参加した。このdesign thinking labではスイス・ジュネーブの世界最大の原子力研究機構CERNにて3か月にわたるプロジェクトへデザイン学部の学生とともに参加した。
東京でのインターン中に出会ったアーティストさんやデザイナーさんからの影響を受け、デザインやファッションに深い興味を抱くようになり、イタリア留学を決意した。また日本の所属大学は主に国際教養学を専攻としているため、英語以外に自分が自信をもって将来仕事にしたいほどの深い知識がほかにないため、留学を通して見つけたかったのも今回の留学の強い動機である。
留学を通して、自分が本当に好きなことと、”それ”をしている”自分”が好きなのでは、まったく物事に対する姿勢が変わってくることに気づかされた。ただこの留学を通して自分の好きなこと、嫌いなこと、自分軸など日々葛藤しながら答えのない日々を過ごしたことは、一生の財産であると同時に、今後の自分にあらゆる可能性を見出してくれた。
てきとー力
またイタリアの風土のせいなのか、スケジュールがきちんと決まっていなかったり、先生が遅れてくることなど日常茶飯事であったが、それでも、”まあこんなものか”と許す心を持ち、突然の変動にも物怖じしない、いわば”てきとー力”がついた。それまで過度な心配性がクセな自分だったが、このてきとー力がついたおかげで、イタリア人のように人生をより楽しむことがほんの少しうまくできるようになった。
イタリアで学んだマーケティングやビジネスの学びを生かして、まずは日本の企業に就職し、日本でのビジネスのノウハウを学びながら、海外に通用する言語能力の向上を怠らないようにしたい。また1年の留学を通して身につけたイタリア語の勉強を継続し、ビジネスレベルでイタリア語を使えるレベルにもっていきたいと考えている。
2018年
7月~
2018年
7月
ヨーロッパ最大のデザイン学校、Istituto di Europeo Designのサマースクールにて、3週間ファションマーケティングを学んだ。
学費:納入総額 690,000 円 |
住居費:月額 35,000 円 |
生活費:月額 70,000 円 |
学費:納入総額 690,000 円 |
住居費:月額 35,000 円 |
生活費:月額 70,000 円 |
留学当初に読んだ”最後はなぜかうまくいくイタリア人”という本にもあったように、食べること飲むことが大好きなイタリア人というのは、まさにその通りで、平日でも夕方6時を過ぎると町の飲み屋街は、アペリティーボという、ハッピーアワーを楽しむ人々で賑わいだす。仕事をおえたのであろう大きなお腹をスーツにしまい込んだおじいさんから、髪型をサッカー選手同様にキメているお兄さんまで、お酒を方手に、あーだこーだとくだらない話を友人たちと楽しんでいる姿は、普段の悩みが本当に大したことないなと思わせてくれる大好きな時間であった。
私はイタリア語の知識が全くない状態でイタリアに渡った。はじめの10か月を過ごしたイタリアのフェラーラという地域は、英語があまり通じず、このことは精神的にもかなり堪えた。しかし、当たって砕けろ精神で、レストランやバーに行けば、必要がない時でさえ、イタリア語で話しまくり、とにかく”しゃべりたいんです!!!”とウザイ観光客アピールをして、イタリア語を覚えっていったので、言語に不安のある人は、変なプライドや恥ずかしさは捨てて、変人アピールを!
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