留学内容
グローバルに活躍できるエンジニアになるために、海外の研究機関で高い研究スキル・英語力・国際性を身に付けることを目的に留学に行った。目標として、世界一の高出力流力振動発電の開発・実用化に向けて、私の研究室に無かった流体工学に関する実験手法・ノウハウを学び、それを日本に持ち帰って還元し、これまで出来なかった新たな実験を出来るようにするために研究留学を行った。流力振動発電とは、水流の中に挿入された柱状物体が、流れの力によって振動することで得られるエネルギーから発電するシステムである。現地では、教授やポスドクの方と共に流体工学の実験を行い、まとめ、成果発表を行った。帰国後には、留学中の研究成果を国内学会で発表することが出来た。研究留学を通して主体性が磨かれ、研究意欲がさらに大きくなった。