留学内容
カナダのMcGill大学医学部のShawn Robbins教授の研究室にGraduate Research Traineeとして所属しました。この研究室では、高齢者の要介護原因の第1位である変形性関節症に関するバイオメカニクスの研究が行われています。私はこの中でも変形性膝関節症患者の歩行と膝軟骨の厚みに関する研究に参加させていただき、現地では患者さんを対象にデータの計測などを行いました。
最終更新日:2017年02月09日 初回執筆日:2017年02月09日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
カナダのMcGill大学医学部のShawn Robbins教授の研究室にGraduate Research Traineeとして所属しました。この研究室では、高齢者の要介護原因の第1位である変形性関節症に関するバイオメカニクスの研究が行われています。私はこの中でも変形性膝関節症患者の歩行と膝軟骨の厚みに関する研究に参加させていただき、現地では患者さんを対象にデータの計測などを行いました。
高校生の頃から留学に対する漠然とした憧れを持っていました。大学院に進学し、自分の分野を突き詰めていく中で、1つの研究論文に出会いました。その論文の著者が今回の留学先の教授だったのですが、その時に「この先生の下で勉強してみたい」と思うようになりました。高校の頃からの憧れとこの想いが相まって今回、留学するに至りました。
最も衝撃があったのは、現地の研究者と対象者(患者)の間にwin & winの関係が構築されていたことです。研究者としては健康に関するデータを取得できる、対象者としてはそのデータ(例えばMRI)をもらえたり、適切な運動メニューが提供されるという関係がカナダにはありました。この関係性はこれからの研究の1つのモデルとなり得ると感じ、日本でもこのような関係を構築したい!と思いました。
問題解決力、行動力
留学中にはたくさんの困難に出会います。しかも慣れない言語でです。ですが、その問題に向き合うことで、自分で問題を解決する力、自分で行動を起こす力が身につきました。
今後は留学で学んだ知識を活かして自分の研究を前に進めていきたいと思っている。研究の成果は必ず国際ジャーナルに投稿していく。
また、将来は学んだ知識を活かして貧困地域にいる人たちのリハビリテーションや理学療法を改善したいとも思っている。そのためには、現地の人たちと上手くやっていくためのコミュニケーション能力、多文化を理解する能力、教育に関する能力を身につけていきたいと思う。
2017年
7月~
2017年
8月
カナダのMcGill大学医学部のShawn Robbins教授の研究室にGraduate Research Traineeとして所属しました。この研究室では、高齢者の要介護原因の第1位である変形性関節症に関するバイオメカニクスの研究が行われています。私はこの中でも変形性膝関節症患者の歩行と膝軟骨の厚みに関する研究に参加させていただき、現地では患者さんを対象にデータの計測などを行いました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
今回お世話になった教授には感謝してもしきれません!留学中には私がしたいと言ったことを全部させてくださいました。また、英語に自信がない自分に「私もフランス語を勉強しているけど、私のフランス語よりも君の英語の方がましだから安心しなよ」と初日に声をかけてくれました。この一言で、自分が抱えていたコンプレックスのようなものがなくなり、下手な英語でも教授にしっかりとコミュニケーションをとろうと思えました。本当にありがとうございます!!
今回の家探しではAir bnbというアプリを使って探しました。低額で宿泊先を見るけることができました。
留学に行った機会にいろいろな国を訪問するかもしれません。その時にはSimフリー端末があると便利です。
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