留学内容
今回の留学では、「鍵盤楽器=ピアノのルーツを探る」と言うテーマで留学しましたが、鍵盤楽器だけでなく他のことでも沢山のことを学ぶことが出来ました。ですが、計画自体は思った様にはいきませんでした。実際、計画をそのまま実行することは非常に大変でした。そんな時でも周り流されることなくコンフォートゾーンになるべく入らないで生活できる様に、と日々過ごしていました。
最終更新日:2023年08月03日 初回執筆日:2023年08月03日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル |
今回の留学では、「鍵盤楽器=ピアノのルーツを探る」と言うテーマで留学しましたが、鍵盤楽器だけでなく他のことでも沢山のことを学ぶことが出来ました。ですが、計画自体は思った様にはいきませんでした。実際、計画をそのまま実行することは非常に大変でした。そんな時でも周り流されることなくコンフォートゾーンになるべく入らないで生活できる様に、と日々過ごしていました。
ずっと前から就いている師匠の元へ、より古楽器への理解を深めるためにイタリアへ行こう!と思ったことがきっかけです。また、イタリアで学んだ鍵盤楽器のことを日本にも帰って今の現代のピアノにできることを反映していこう!と試みたからです。それと同時に、イタリアのコンサートなどで日本人作曲家の曲を演奏し日本の独特な曲想を聴いてもらいたかったです。
どんな状況に陥っても、自分"らしさ"を忘れない心です。
どんなに耐えられない状況や今自分が志しているものや目標をやめたくなったとしても、自分自身を支えているく"らしさ"がなければ、日本海外問わずどのジャンルやどの仕事でも世に出ることができないと思いました。そんな”らしさ”の大切さをよく実感することができた留学でした。
精神、コミュニケーション、自立力
精神力=どんな壁が来ても自分で立ち向かっていける→留学全期間を通してのレッスンなどで習得
コミュニケーション力=外国人との英語での会話→ホテルのオーナーや先生や友達との会話で向上
自立力=自分だけで得る程度の生活を外国でしていける→今回行った3都市での一人での生活で向上
常に、自分の魅力や長所、誰にも劣らない何かを持ち続けていこうと思います。
そして、日本社会にやや欠けている多様性をより明確にしていきたいです。
2019年
7月~
2019年
8月
今回の留学では、ローマ、フィレンツェ、ボローニャの3都市で一人で三週間、「鍵盤楽器=ピアノのルーツを探る」と言うテーマで留学しましたが、鍵盤楽器だけでなく他のことでも沢山のことを学ぶことが出来ました。ですが、計画自体は思った様にはいきませんでした。実際、計画をそのまま実行することは非常に大変でした。そんな時でも周り流されることなくコンフォートゾーンになるべく入らないで生活できる様に、と日々過ごしていました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
自分は留学中、最終にあるコンサートのことやこの留学でいかに自分のピアノのスキルを向上させるか、そのことばかり考えていました。ですから、毎日練習室にこもりひたすら練習をして、自分の最高の演奏が最後のコンサートでできるように努力しました。ですが、今回の留学でそれが全くの勘違いだったということに気がつきました。自分は、イタリア自体の文化や歴史、イタリアでしか得られないことを学ぶよりも、イタリアという場所で自分がどれだ良い演奏をできるか、ということばかりに執着していたのです。
イタリアから学べることは自分が思っている以上にもはるかに多いですが、それを反省し留学の最後半週間のローマやヴェネツィアでより多くの"イタリア性”を学びました。
日本人に限らず、外国人でも、師弟関係や上下関係で自分が泣く泣く引き下がり、自分の思う楽な方へとどんどんどんどん逃げてしまう人は沢山います。
自分は音楽をするとき、自分の解釈や自分らしい音に関してはとても繊細に扱っています。
今回の留学で自分は、かなり目上の人による精神的なダメージを受けました。そこで、他の友達にすがって”楽な方”へと逃げることはいたって簡単でしたが、ここは自分を磨くためにと、自己の判断を大切にしました。結果、以前の自分よりもより自立力と精神力が上がったという実感があります。
勿論、先生や目上の方の言うことはとても理にかなっていて、正論ばかりで、自分のためになることは多々あります。ですがそんな意見でも自己を忘れないためにも一歩立ち止まって、”自分のやりたい本当こと””自分が本当はやりたかったこと”を考えてみる必要があると思います。
目上の人の意見:自分の意見 で考えるのであれば10:0はあり得ないと思います。
せめて自分の意見の比率を1にでもすることが大切だと思います。
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