留学内容
一人暮らしの高齢者が生き生きと生活をするにはどうしたら良いのかをテーマに留学に行きました。主な活動としては、老人ホームでの研修、一人暮らしの高齢者訪問、高齢者とのお出かけ、インタビューなどを行いました。この活動の結果、「助け合い」が高齢者が生き生きと暮らすことができる環境を作り上げているということがわかりました。
最終更新日:2019年11月06日 初回執筆日:2019年11月06日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEIC 820> | → | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル |
一人暮らしの高齢者が生き生きと生活をするにはどうしたら良いのかをテーマに留学に行きました。主な活動としては、老人ホームでの研修、一人暮らしの高齢者訪問、高齢者とのお出かけ、インタビューなどを行いました。この活動の結果、「助け合い」が高齢者が生き生きと暮らすことができる環境を作り上げているということがわかりました。
高齢者独居率が日本より高く、アクティブエイジングが活発なフィンランドに行き現場を見ることは、今後の日本の高齢化社会において、みんなが自分らしく、生き生きと生きていくために必要なことだと思いました。
活動を実行していく中で、たくさんの笑顔の高齢者とサポートをされている方に出会い、当たり前に、人に「与えること」を実行していることを知ることができました。また、自然に囲まれ過ごしており、心の豊かさが感じました。また、みんな違ってみんな良いという文化を肌に感じました。
与える力
自分がもっているものは何か、自分にできることはなにかを考えることができました。ボランティアを探すときに、メールで、ひたすら「させてください」という言葉を使っていたところ、「自分はこれをできるから、交換条件でさせてください」という言葉にしなさいとご指摘を頂きました。そこから、自分は何ができるのかがわかってきました。
今後は、周りにいる高齢者とたくさん友達になりたいと思います。利益を求めない関係、お金を介さない関係を築くことで、「支え合い」「与えること」は実現できるのかと思います。
2018年
8月~
2019年
8月
私は、フィンランドのラップランド州という北極圏で一年間生活してきました。私の留学のテーマが一人暮らしの高齢者が生き生きと生活できる理由を探るというものだったため、高齢者と関わることが多かったです。高齢者の方は、心が広く、外部から来た私を暖かく受け入れてくださいました。ここから、人に与えるということを学びました。そして、フィンランドでは、みんな違ってみんな良いという考えが深く根付いていました。
普段の生活では、友達とお茶やご飯を共にし楽しみました。さらに、フィンランドならではのハイキング、スキー、サウナなども経験しました。
高齢者の方は、私に「いい人にたくさん出会いなさい」「人生は風のように過ぎていくもの、好きなことを思う存分しなさい」という言葉をくださいました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
自然が大好きになりました。外に出ればすぐ自然がある、毎日綺麗な夕焼けが観れるという環境にいて、自然が人にくれる癒やしを感じました。そして、自然だけが持っている色に元気づけられるようになりました。
前は、自然に全く興味が無かったものの、大好きになり、年でもとったのかなと考える日々です。
そして、出会った人、元々知っている人、もっているものを大切にしようと思うようになりました。新しいことに気持ちが向きますが、身の回りにあるものを大切にすることは難しく、大切なことだと学びました。
私は、ボランティア探しにとても苦労しました。いろいろな団体にお願いのメールを送りましたが、返答がない、または断られるという状況が続くました、そんなときに現地在住の日本人の人に相談し、人を紹介していただき、そのつながりで、どんどん人とつながっていきました。
人と関わる上では、ケーキを焼いたり、プレゼントを持って行ったり、思いやりを大切にし、徐々に親しくなり、やっと自分がしたいことに協力してくださる人を見つけることができました。
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