留学内容
「世界の食文化を知ること」と「最先端の研究を経験すること」を目的に留学をしました。
世界の食文化について
私は食品に関する研究を行っており、世界の食文化を知ることは、今後の研究において大切であると感じていました。そこで、移民が多く世界中の食事を経験できるカナダが留学先として適切であると考えました。滞在方法は一人暮らしという選択肢もありましたが、一人暮らしをすると日本食ばかりを食べてしまい、世界の食に触れる機会が減ってしまうのではないかと思いました。そこで、マッチングサイトで料理の上手な方を探し、その家にホームステイをし、世界中の料理を作ってもらうことにしました。結果、町中の色々な国のレストランに行ったり、ホストマザーに作っていただくことで、合計で20か国以上の食事を経験することができました。また、テーブルマナーなども学びました。
最先端の研究について
私の研究室では半期に一度、論文紹介が担当で回って来ます。私の番に紹介した論文の内容が、まさに自分がこの先必要だと思っていた技術を紹介していました。そのため、そこで研究するのが最も効率がいいと思い、著者の先生に直接連絡を取り、受け入ていただくことになりました。滞在先では、研究者たちとコミュニケーションをとりつつ、かつ最先端のITスキルを身につけることができました。結果、滞在先の先生と3報の論文を書くことができました。