留学内容
生まれてくるところから亡くなるまで診れる医師になりたいという想いと倫理問題で取り上げられることの多い分野であるという考えから、産婦人科と老年内科で病院インターンを行い、その傍ら、研究所に通いながらイタリア人医師らがどのように患者さんらをみているのか、その背景となる考えや倫理観を人格主義の立場から研究しようと留学しました。
留学を始めてみると、書類手続きの問題でインターンと研究する時期が変更せざる得ないなどありましたが、実際に患者さんを英語と少しのイタリア語を使い診察したり、レジデント達とディスカッションしたりオペに入ることができ、また日本では分からなかった文献資料を手にすることができ、研究テーマの理解を深めることができました。