留学内容
黒豚や芋焼酎といった私の地元鹿児島の特産品を、巨大市場香港を通じ世界に売り込み、認知度を高め、最終的には鹿児島の産業を振興する方法を学ぶため留学した。
この目標を達成するため、私は主に学問では、中国で商売をする上で欠かせない商習慣や国際法を含む広範な知識、より相手と親密になるために文化リテラシーや、母語である北京語、広東語を習得した。また実践活動としてインターンを行い、商談会の手伝いをすることで経験を積み、生活雑誌「ハロー香港」の取材、編集に携わることで魅力発信の方法を学んだ。また近い将来、香港ひいては世界のトップ経営者となる学生と広く交流し、考えを共有し、議論し、将来のためにも彼らとのネットワークを作った。
まず、留学前半では習得に時間のかかる北京語と広東語を勉強しながら、世界各国を代表する学生たちの繰り広げる高いレベルの議論について行けるよう、彼らが既に有している基礎的知識を補った。学期間の休暇にはインターン先で商談会の手伝いや雑誌の取材、編集に携わった。さらに学生寮にいる学生とも交流を深めた。留学後半では前期での感触をもとに特に学ぶべきだと思った観光学を専門的に受講し、そこで学生との議論をリードした。また現地の人々の考え方をより深く理解するために教養学部で文化の授業も受講した。