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こころ

出身・在学高校:
広島県立加計高等学校芸北分校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:

留学に関する質問などはInstagramで可能な限りお答えします。


最終更新日:2020年09月04日 初回執筆日:2020年09月04日

地元の田舎に貢献

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • UMC High School
  • カナダ
  • トロント
留学期間:
3か月半
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,000,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<英検準2級> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

カナダの防寒対策について現地で学びました。カナダはセントラルヒーティングを活用し、建物の中は均一に暖かかったです。なので、日本のように、廊下に出ると寒い、トイレに行くと寒いというようなことはありませんでした。また、部屋中が暖かいため、冬でもコートの下は半袖など、薄着で、建物の中に入るとコートを脱ぎ、外に行くときに着ていました。外はとても寒く、針が刺さるように痛いので、コートは大体、膝が隠れるような長いものでフード付きのものを着ます。私の通っていた学校では、女子の制服はスカートですが、とても寒いので、ズボンをはくことが許可されていました。

留学の動機

私が住んでいる地域は広島県屈指の豪雪地帯です。冬はとても寒いので、もっと寒いカナダで寒さ対策について学ぼうと考えました。私は今までずっと地元について授業などの時間に考えてきました。そこで私は、もっと地元に貢献したいと思ったのが留学のきっかけの1つです。また、留学前は高校2年だったので、3年生での進路を考える上で、もっと他の世界を見たいと思ったからです。

成果

私が通った学校には留学生がたくさんおり、英語ではない言葉で話す人がたくさんいました。いろいろな友達を作ることでいろいろな文化、言葉に触れることができました。英語にしか興味がなかった私ですが、留学を通して、自分自身の学びの視野を広げることができ、大学では、英語だけでなく、いろいろな言葉、文化に触れて、それについて学びたいと思うようになりました。

ついた力

考え抜く力

カナダでは授業も普段の会話でもいつでも英語でした。私は英語が好きですが、流暢に話せるわけではなく、英語でのコミュニケーション能力はほぼゼロでした。しかし、毎日の生活、特に授業では、知らない単語などをすべて調べることはほぼ不可能です。その中で身についたのがこの力です。人に頼ることは大事ですし、いつでもできると思います。しかし、大まかにでも自分でイメージできたことは、英語上達に繋がるのではと思いました

今後の展望

留学で様々な国の人と会い、交流する中で、それぞれの国の文化・言語に興味を持ち始めました。大学ではもっと多くの国へ行き、いろいろな人と関わっていきたいと思うようになりました。

留学スケジュール

2019年
11月~
2020年
2月

カナダ(トロント)

現地の学校で友でちと授業や学校のイベントなどに取り組みました。学校の課題は多くプレゼンテーションが多くありました。また、防寒対策について知るため、友達に聞いたり、学校、家、店などで実際に見たりしました。私が住んでいた家の家族は主に4人いて、お父さん、お母さん、お姉さん、お姉さんのいとこでした。ホームステイしていた留学生は1人だけでした。学校には留学生が多く、特にアジアの人が多かったので、私の友達は、主に韓国人、中国人、ベトナム人が多かったです。私が学校に通い始めたときは、日本人が1人もいなかったので、まったく日本語は話しませんでした。留学生活を半分終えてから、同じトビタテ生が学校に来たので、たまに日本語を話したりもしました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

私が初めて受けた英語のクラスの友達とラストの授業で撮った写真
音楽のクラスの友達と先生とラストの授業で撮った写真
私が学校最後でバレンタインの日に撮った写真
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

1つ目のエピソードの大好きな人はホストファミリーです。私は学校最初の日、迷子になってしまいました。半泣き状態で電話を掛けたところ、心配して、すぐに助けに来てくれました。その時、とってもいいホストファミリーに会ったと思いました。また、私のご飯はとっても多かったです。毎日苦しくなるくらい食べさせてくれました。ほとんどのホストファミリーは机に冷たいご飯が置いてあったり、ご飯の量も少ないんだよと言いながら、私に温かく十分すぎるくらいのご飯を食べさせてくれました。とってもありがたいことで、感謝してもしきれません。
2つ目のエピソードの大好きな人は韓国の友達です。人生で初めてできた韓国の友達でした。私より年下でしたがお姉さんのようで、私のことをよく気にかけてくれました。また、毎日たくさんのを話して、ショッピングにも行きました。
3つ目のエピソードの大好きな人は中国の友達です。学校に行き始めて一番最初に友達になったのがその子で、おかげで毎日楽しくて、昼食も毎日一緒に食べていました。最高の友達です。

私のホストファミリー(お兄さんは普段違う場所に住んでいます)
はじめてのショッピング WITH 韓国人の友達
カナダで初めての友達、中国人の友達

日本のことが、とても好きになった瞬間

カナダでは日本のことをたくさん聞かれました。それがきっかけで友達になった子もいます。日本のアニメ、食べ物、観光スポット、歌などをいっぱい知っている人もいました。私のために日本語を一生懸命書いてくれたりしました。カナダ出発前のプレゼントには日本のものを渡しました。みんな喜んでくれて、とても誇らしかったです。日本のことをたくさん聞いてくれて、たくさん話している内に日本のことがもっと好きになっていました。また、カナダに到着した時、荷物を探していて”東京から来た荷物はどこですか”と聞いたところ、親切に教えてくれ、確認しているとき、”あなた日本から来たの?俺日本大好き!”と言ってくれました。日本人でよかったと思いました。

なんとかなる

  • 語学力 : 英語

私は英語が上手に話せません。最初は”どうしよう”とマイナスなことばかり考えてましたが、意外となんとかなります。でも、なんとかするのは、他人ではなく自分です。自分から話さないうちは、相手も何をすればいいかわからないし、ただ根暗な子だと思うと思います。でも、自分から話しかけてみれば、下手な英語でも理解しようとしてくれます。そして、根暗なわけではなく、本当はたくさん話したいけど、うまく話せない子なんだと思います。だから、たくさんサポートもしてくれるようになるし、たくさん話しかけてくれます。だから、怖くても、不安でも、一歩踏み出してみてください!

留学前にやっておけばよかったこと

とくにはありませんでしたが、事前調査をもっとしておけばよかったと思いました。ホストファミリーの家族構成などはきっちり把握していましたが、学校のことをあまり把握していませんでした。まさか、アジア人があんなに多いなんて思っていませんでした。結果、同じアジアの中でもいろんな言語・文化を知れて良かったのですが、初めは正直びっくりしました。

留学を勧める・勧めない理由

私は留学を進めます。日本が好きな人こそ行くべきだと思います。世界の人と話す中で日本を客観的に見ることができるようになるからです。海外へ行くと、日本のいい所も悪い所もたくさん見えてきます。また、同年代の子、ホストファミリーと話す中でもいろいろ感じることができます。あと、その国の言語を十分に話せなくても、留学は、超超超楽しいです。

これから留学へ行く人へのメッセージ

楽しみな人、怖い人、不安な人、たくさんいると思います。でも、大丈夫です。これから経験すること、すべてが利益になり、力になります。やらないよりも、やって後悔するほうがいい。頑張ってください。