留学内容
私はスペインの建築事務所でインターンシップを行い、歴史的建築物の保存とその活用手法について様々なプロジェクトから実務的な経験を積みました。
最終更新日:2020年09月24日 初回執筆日:2020年09月24日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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スペイン語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル |
私はスペインの建築事務所でインターンシップを行い、歴史的建築物の保存とその活用手法について様々なプロジェクトから実務的な経験を積みました。
もともと地域の文化や建築物を残しながら活性化させたいと思い大学で勉強していました。それをきっかけに2019年、イタリアに一年間交換留学に行き、歴史的建築物の保存について学日ましたが、それだけでは足りないと感じました。知識だけではなく実践的な経験が必要と考え、歴史的価値のある建築の保存や活用に関するプロジェクトが多いスペインの建築事務所でインターンし実務的な経験を積みたいと考えた。
①第 15 回 EUROPAN コンペティション (1位)
②オフィス設計コンペティション (2位)
③スペインで保存された建築を調査し、リスト化および分析を行い修士設計においてその手法を活用して上野にある酒蔵のレスタウロに応用させた。
世界に通じる表現力
留学では実際に全く異なるバックグランドを持つ人々とコミュニケーションをしていく必要性があります。文化の違いや、日本よりも遥かに多様化した海外では今までの理屈や手法では通じません。そのため私は言語だけではなく自身の意見やコンセプトを他人に伝えるだけでは、さらに次の次元である理解と共感してもらえるように常に表現の仕方を工夫してきました。それゆえ世界に通じる表現力が付いたのではないかと思います。
留学の中だ建築を個ではなく、インフラストラクチャーと繋がった群で関係性が重要と感じました。今後は歴史的建築物の保存に限定された視点ではなく、歴史的になりうる物の発掘と保存をした上、それが社会の中でどのような役割を果たしてインフラストラクチャーとして強固なものとして作り上げることができるかチャレンジしてみたいと考えています。
2019年
5月~
2019年
12月
私はスペインの建築事務所OOIIO ARQUITECTURAでインターンシップを行い、歴史的建築物の保存とその活用手法について様々なプロジェクトから実務的な経験を積みました。その中でも第 15 回 EUROPAN コンペティションとオフィス設計コンペティションを通して多く学べました。また語学学校にも少し通い友達を作って、みんなでお出かけをしたり沢山の初めてにチャレンジできました。
学費:納入総額 750,000 円 |
住居費:月額 60,000 円 |
生活費:月額 50,000 円 |
学費:納入総額 750,000 円 |
住居費:月額 60,000 円 |
生活費:月額 50,000 円 |
スーパーマーケットのフードコートで友人と食事中に鞄を泥棒に盗まれました。人一倍気をつけていたのですが、少し気を抜いた時にやられました。鞄の中には家の鍵や財布(留学中のお金を引き出すためのカードなど)パソコン、教科書など大事なものが全部入っていました。鞄がない時は頭が真っ白になってどうする事もできませんでした。幸のことに友人に警察庁に連れてってもらい、スーパーマーケットの監視カメラで犯行時の様子が写っていたので被害届を提出する事ができました。最終的には鞄は戻ってきませんでしたが、被害届があったので帰国後に留学保険の保証対象になり損失の75%を保証していただきました。
非日本国籍は大前提であり、日本国籍でも90日以上の留学はビザが肝心です!日本国籍であれば多くの国では90日以内のとこはビザを必要としない国が多いです(留学を考える時点で自身の渡航予定国のビザについて知る必要性があります)。ビザが必要な場合は、渡航の3ヶ月前から準備することがおすすめです。国によっては時間がかなりかかる場所が多く、必要書類を集めるのも1ヶ月以上かかる事もよくあるので先手必勝を心がけましょう。必要な書類はどの国も異なるのでこちらも該当の大使館のホームページを熟読して書類作成にとりかかりましょう。100%自信が持てないものは必ず問い合わせあるいは大使館に足を運んで完全に理解するまで聞きましょう。対応が悪い大使館もありますが諦めうに粘り強く挑みましょう。さらに渡航国によっては保険加入が必須になっているものもありますが、お金は少し高いですが要求がなくても加入することがおすすめです。盗難や病気、破損など留学中はアクシデントは付き物、海外生活14年以上の私でもトラブルはあるので加入した方が安心です。
VISAの種類について、交換留学など受け入れ大学が様々な書類を作成してくれるのでそれを持って学生VISAを申請できますが、多くの国ではインターンシップをサポートするVISAがありません、その場合は語学学校を申請して学生VISAをもらって渡航する事も可能性の一つに考えてみたら良いと思います。語学学校に通いながらインターンシップもしてより充実な留学生活になります。様々な種るのVISAがあるので一度全ての可能性を検討してみるのも良いと思います。