留学内容

私の留学目的は、語学の向上、異文化理解でした。
この目的を達成するために、語学学校に通い、現地の高校生との文化交流会を行いました。語学学校では、毎週文化体験ができるアクティビテがあり、韓服を着たり、昌慶宮を訪問したりしました。
私が留学したころ、日韓関係は非常に悪く、不買運動の様子などが日本でも報道されていました。
正直、日韓関係が悪化している中で、1人で韓国に行くことに不安がなかったと言えばウソになります。しかし、実際に行ってみると、日本人だからといって差別されたり、何かされたりすることはありませんでした。この経験から実際に現地に行き、自分の目で見、体験することの大切さを感じました。

留学の動機

私は、幼いころから海外や言語に興味があり、中学生の時に韓国に魅了されました。
それと同時に日韓問題についても考えるようになりました。この日韓問題が解決の道への一歩を踏み出すためには、お互いがお互いの文化を理解する必要があるのだと思いました。
そのため、まずは自分がもっと韓国について知らなければいけない、もっと日韓問題を考えなければならないと思い、留学を決心しました。

成果

私は、現地の高校生との文化交流会や現地の人との交流から、日本人と韓国人の日韓関係への意識の違いを感じました。韓国の高校生はそのような授業を受けていると聞いたこともあるのですが、実際に現地の高校生と、日韓関係について話していると、日本人である私よりも日本のことを知っていることがあり、私ももっと勉強しなければならないと思いました。

ついた力

順応,コミュニケーション力

私は、元々環境に慣れるのが速い方だと思っていましたが、この留学で順応力が上がったと思います。
この留学は、私にとって全てが初めての経験でした。いろんな事件もありました（笑）
しかし、その都度上手く対応できていたと思います。また、語学学校には日本人だけだなく、アメリカ人や中国人など様々な国籍の方々がいらっしゃいました。英語と韓国語が飛び交う中で、コミュニケーション力も上がったと思います。

今後の展望

今後、日本人に日韓関係について考えてもらうきっかけを作るような活動や中高生に留学を勧める活動をしたいと考えています。
また、大学で韓国とコミュニケーション学について学ぶので、学んだことをSNSを通して発信していこうと考えています！