留学内容
バルセロナにおける都市設計手法とコンピューテショナルデザインをデザインスタジオとフィールドワークを用いて実践的に学んだ。授業は、多くがスペイン語で行われ、現地でスペイン語の語学学校に通いながら取り組み、日本では受講できない建築とプログラミング、建築写真といった建築デザインの構築方法を多様な視点から学んだ。世界で活躍している建築家や教授との議論は刺激的。また、図面では、得ることが出来ない空間を実際に生活し、体験することが何よりの学びになる。
最終更新日:2021年03月22日 初回執筆日:2021年03月22日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
バルセロナにおける都市設計手法とコンピューテショナルデザインをデザインスタジオとフィールドワークを用いて実践的に学んだ。授業は、多くがスペイン語で行われ、現地でスペイン語の語学学校に通いながら取り組み、日本では受講できない建築とプログラミング、建築写真といった建築デザインの構築方法を多様な視点から学んだ。世界で活躍している建築家や教授との議論は刺激的。また、図面では、得ることが出来ない空間を実際に生活し、体験することが何よりの学びになる。
バルセロナでは、建築家が、インフラから建築、都市までをデザインしており、その街で生活し、ガウディらの多数の建築家を輩出した大学で学び、空間に対する感性と技術を磨きたかった。また、世界と自分がどのぐらいの差があるのか体験し比較したかった。
自身が培ってきた図面力や思考が海外でも通用することが分かった。建築を実際に訪れて、空間を体験することが何より自身の設計力やセンスを磨くきっかけになることに気づかされた。サクラダファミリアの3Dプリンターを用いた建設は圧巻。
俯瞰力
バルセロナでは、スケールの大きさ問わず、都市との接点をどのようにデザインするかを求められた。大きな都市スケールでの問題を解決してから、自身の敷地を設計しなさいと何度も教えられた。俯瞰する力は、都市への認識の解像度を上げ、また、建築の細部をデザインするきっかけを与えてくれる。
世界で活躍する建築家
2019年
9月~
2020年
3月
バルセロナ建築大学で、デザインスタジオや建築とプログラミング、建築写真を受講しながら、都市設計手法とコンピューテショナルデザインの一端を学んだ。また、フィールドワークを通してサクラダファミリアの3Dプリンターを用いた建設現場の見学やビルバオグッゲンハイム美術館等の優れた建築を実際に訪れて学んだ。
学費:納入総額 300,000 円 |
住居費:月額 60,000 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 300,000 円 |
住居費:月額 60,000 円 |
生活費:月額 - 円 |
バルセロナと言えば、青い空と海。スリにリュックを盗まれ、パソコン、ipad、カメラ、作品データの全てを失い、自身に嫌気がさし、絶望していた時に訪れた。落ち込んでずっと下を向いていて、気が付かなかったが、空と海の青さと、身体を焼いている人が目に飛び込んできて、この場で自分だけが落ち込んでいるのが馬鹿らしく思えてきて、どんなに落ち込んでも空を、上を向いて生きていこうと決意した瞬間。ビーチ最高!!
バルセロナ建築大学での授業で想像以上にスペイン語が用いられており、プレゼンで思いのほか自身の案を伝えられないことにもどかしさを感じた。夜間でスペイン語の語学学校に通いながら、スペイン語を学ぶと同時に、図面を何枚も書き上げていくことで、図面に自身の思考を込める技術を学び、逆に自身の強みを明確するきっかけとなった。悩んだら行動あるのみ。