留学内容
元々計画していたのは、北京市内でのフィールドワークでした。はじめの半年で語学に力を入れ、後半では市街地で住民に聞き取り調査を行おうと張り切って渡航しましたが、渡航直後に身内の不幸があり、また1月には現地でのコロナウイルスの発生など大きなトラブルに見舞われ、ほとんど計画を遂行することはできませんでした。
最終更新日:2021年04月05日 初回執筆日:2021年04月05日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
中国語 | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
元々計画していたのは、北京市内でのフィールドワークでした。はじめの半年で語学に力を入れ、後半では市街地で住民に聞き取り調査を行おうと張り切って渡航しましたが、渡航直後に身内の不幸があり、また1月には現地でのコロナウイルスの発生など大きなトラブルに見舞われ、ほとんど計画を遂行することはできませんでした。
文化人類学を専攻していたこと、そして親族が北京に在住していたこともあり、北京の古い住居形態について興味を持ちました。修士論文でそれについて研究しようと決心し、フィールドワークのために留学を決断しました。
元々の計画はほとんど遂行できませんでしたが、トラブルに見舞われても立ち止まることなく即座に情報を収集し、状況を判断して決断を下していくことについての大きな自信を得ることはできました。身内の死による一時帰国や、コロナ発生直後の情勢の先読み緊急帰国、そして留学中止の決断など、すべての選択肢を苦しみながらもつかみ取ってきたことが、今大学院を無事に修了し、就職しようとしている自分につながっています。
行動力
トラブルが起きたときに立ち止まらない力です。身内の死や未知の病の流行に対して立ち止まることなく決断を続けてきた経験から身に付きました。
今後は海外にも行く機会の多い職種で働いていきます。まだまだたくさんのことを学び、たくさんの人と出会い、たくさんのものを得ていく、そういう姿勢を忘れずに進んでいきます。その先になにがあるのかは、まだ分かりません。
2019年
8月~
2020年
1月
親族訪問をかねたフィールドワーク
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
渡航直後、アンドロイドのスマートフォンにシムカードをいれて設定する方法が分からず、この現代社会で7日間ほどインターネットに接続できない生活をしました。
もともと留学期間が卒業年度の夏までだったため、就活が厳しい状況でした。そんななか、1月に帰国したのちの情勢が読めず、ずるずると留学再開を待って延長することはできないと判断し、留学中止を決断してすぐに就活にとりかかりました。
中国への留学ガイドを見る