留学内容
障害者芸術を学びにボランティア留学をしました。半年間、カナダのトロントに留学し、障害のある子供のためのダンススクール、障がい者施設での演劇のプログラム、車椅子ダンスの教室、障がいのあるアーティストの作品を展示しているギャラリーなどで活動していました。ボランティア先の方々が紹介してくださり、留学前の計画よりも、色々な機関で活動することができました。
最終更新日:2023年01月10日 初回執筆日:2023年01月10日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEIC810点/TOEFL 82点> | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
障害者芸術を学びにボランティア留学をしました。半年間、カナダのトロントに留学し、障害のある子供のためのダンススクール、障がい者施設での演劇のプログラム、車椅子ダンスの教室、障がいのあるアーティストの作品を展示しているギャラリーなどで活動していました。ボランティア先の方々が紹介してくださり、留学前の計画よりも、色々な機関で活動することができました。
大学に入る前から、留学したいという気持ちはありましたが、私の大学の学部はすべて英語で授業が行われていて、語学を学ぶ環境は日本でも整っていたので、海外では語学学習よりも、実践的な学習をしたいと思っていました。トビタテは実践活動を応援してくれる数少ない奨学金制度であったので、迷いなく応募しました。
興味のあった障がい者アートの分野で、ボランティアやインターンなど実戦的な活動をすることができました。障害の有無に関わらず、表現活動を通してコミュニケーションが取れることに大きな喜びを感じました。しかし、それと同時に自分の英語力不足も感じ、語学学習へのモチベーションに繋がりました。コロナウイルスの影響で、その後予定していたイギリスには行けませんでしたが、自分のスキルを高め、また挑戦したいです。
挑戦力
目標に向かって主体的に動き、挑戦する力が身につきました。私の留学の場合、学校やエージェントを通していなかったので、すべて自分でやらなければなりませんでした。受け入れ機関先になってもらえるようにとにかく連絡を取り続けたり、ボランティア先では、自分の意見を発言したり、存在をアピールしました。いつもなかなか一歩を踏み出せないところがあったので、この留学経験を通して、挑戦する力が身につきました。
障害の有無に関わらず、誰もが輝ける社会になるようにしていきたいです。表現芸術はそのような社会を作るためのツールになると考えます。様々なバックグラウンドを持った方とインクルーシブなステージをつくって、たくさんの方々に見ていただきたいです。
2019年
11月~
2020年
3月
トビタテ応募前に3つの団体に受け入れ機関先として、日本からアポイントメントをとり、カナダに半年、イギリスに半年、滞在する予定でしたが、コロナウイルスの影響により、カナダに半年間のみの留学となりました。留学中はさまざまな出会いがあり、もともと連絡を取っていた団体以外でも活動させていただきました。ホリデー期間は、活動がお休みでしたが、ボランティア先でホリデーパーティーがあったり、クリスマスに呼んでいただいたり、楽しく、充実した時間を過ごすことができました。また、ボランティア活動がない時間はダンススタジオに通ったりすることで、同世代の友達もできました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
留学先では本当にたくさんの人に恵まれていたけれど、もともと日本からアポイントメントを取っていたボランティア先であるthe dance ability movementの代表の姉妹には心から感謝したい!彼女たちのおかげで私の留学体験はとってもあたたかいものになりました!
作業療法士の資格を持つ姉妹が始めた障害のある子どもたちのためのダンススクールで、スタジオがいくつもあり、いろいろなところへ連れて行ってくれました。年もそんなに変わらないのに、彼女たちの行動力と優しさにとても感動しました!
最初はボランティアさせて欲しいといきなりメールがきて怪しいと思ったと言っていたけれど、クリスマスにはおうちに呼んでくださり、家族の皆さんととっても素敵な時間を過ごすことができました!
Thank you so much Jade and Mallory!
自分が思っていることを言語化することは母国語でも難しいと思います。留学中に、表現芸術に関わっていきたいのなら自分がどう感じて何を思ったか言語化して相手に伝えることが非常に大切だと言われました。自分の英語力に自信がなく、言語にばかり意識が向いてしまっていましたが、何を感じたか、自分の心にフォーカスすることで、伝えたいという気持ちの方が大きくなり、発言することも増え、その時に集中することができるようになりました。
自分が思っていることを言語化することは母国語でも難しいと思います。留学中に、表現芸術に関わっていきたいのなら自分がどう感じて何を思ったか言語化して相手に伝えることが非常に大切だと言われました。自分の英語力に自信がなく、言語にばかり意識が向いてしまっていましたが、何を感じたか、自分の心にフォーカスすることで、伝えたいという気持ちの方が大きくなり、発言することも増え、その時に集中することができるようになりました。
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